案の定

今日は北風、しかも強風。一日中吹いていた。泉3は28回しか開けてなかったが2か所、二重が破れていた。しかしもうとってしまうので問題なし。

　出荷が終わってからみんなは泉3の③ハウスのマルチをかえしてから苗床③の草取り。


　ぼちぼちいきましょう。今日のおやつは昼ににら出しに選果場に行ったらこの間のにらのお礼にと規格外のイチゴをひと箱もらったので、いちご食べ放題でみんな大喜びだったそうだ。


　僕は浜畑に珪鉄を散布してロータリー。速さは普通の2、ロータリーが2。
　珪鉄は２袋足らなかったので一番手前のハウスだけ一袋散布。１ハウスに３袋だが３１袋しかなかったため。仕方ないまた明日。

　先週の木曜日に納品数を減らしたお店の担当の方に来週の納品数を連絡してくださいと言っておいたが、予想通り納品日の今日になっても連絡なし。仕方がないのでこちらから９時ごろ連絡すると後で調べて連絡するとのことだったので、あれ数量の変更はないのかなと思っていたらなんとこちらが予想したよりも少ない数の発注がきた。
　まあ減るだろうと思って刈ってきてはいたものの、それならもっと早く連絡するべきだろうと思ったが、僕はしがない下請け業者だからここは黙っておかなければと耐えたのでした。まあそこまではないけれどこの方はいつもそんな風なのでもう慣れてしまった。
　僕も一応、某釣り具メーカーの営業だったので、こんなことは日常茶飯事だったから驚きもしない。要は人間性の問題なのだ。

　朝収穫したにらをその日の内に出荷するようにしてるので、遅くとも朝刈っている時までには連絡してもらいたいのだが残念ながらこのような方にはそれが通じない。のんびりしてるのだ。うらやましい。

　それぞれの納品先で発注担当の方の癖というものがあり、それを知っておかないと今のように供給に心配がない時はいいのだが、そうでない時はあとでもめないように予防線を張らねばならない。もう明らかに発注が少なすぎるときにはやはり数量については確認をしておかなければ、追加が来たとき断りにくいのだ。
　
今回は他所は総じて発注数量が増えつつあるのに、ここに限ってかなり注文が減るということは売れ行き以外の理由があると考えねばなるまい。なんだろう。
　ここにきて農産物単価はジワリと上がってきているのだ。まあ去年は寒波で品薄の４月だったが、例年なら安値安定の４月が普通だ。僕はGW開けから動くだろうとみていたが、震災だけでなく原発関連がからんで思ったより早く動くのかもしれない。

　まあ何にしても自分で如何こう出来ることではないのだが一応読みは立てておいて動くようにしている。魚釣りも読んでやっているのだがなかなかどうして敵もさる者ひっかくものだ。まさか鍬が折れるとは。もう修理は済んだ。近いうちにまた行かねば。