今回は陸上の開発中の新型装備をいくつか見ていきましょう
機動戦闘車に続く次世代の車両が開発されています
コンセプトは機動戦闘車より更に小型で
移動 輸送に軽便な6輪のAFVであり
C-2で一度に2両搭載運搬可能なサイズで
火砲型と耐爆型 それに両方の特性を持った
計3タイプが開発中です
火砲型について
デュアルリコイルガン/低反動砲
ファイヤサポートの火砲型には他に無い
デュアルリコイルシステムテムが搭載されています
車体のサイズからいくと現在の偵察警戒車サイズに
105mm砲を搭載する感じに近いかもしれません
今回は試作砲の射撃時の動画も公開されましたので
はっきりと動作原理が分かりました
まず発射の反動で砲身が後退する これは普通
その後で砲身の載っている砲架部分がスライド
してショックを吸収するシステムです
動きを見ると無人砲塔なこともあってかなり
SFチックなデザインという印象を受けます
射撃時の反動を低下させることにより
軽量な車体への影響低下を狙っています
耐爆型について
こちらの耐爆型は読んで字のごとく防御を
重んじたタイプですが 単に装甲を厚くしたり
底面をV字にしたという程度ではありませんでした
それは乗員を衝撃から保護するために
衝撃緩和座席というクルーの体などを
固定して保護する考えで 実際に爆破した
画像では緩和座席のない場合はダミー人形が
衝撃で車体の天井にぶつかっていたのが
緩和座席アリの場合は 無事に座っている
ことができ 有効なことがわかりました
また新型の軽量戦闘車両は6輪全てに
駆動モータを持つ電気駆動車となります
AFVも電気で動く時代となっていくようです
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#AFV #火砲 #自走砲