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☆台湾空軍のF16戦闘機が墜落 原因は空間失調症か? 更に中共がフェイク拡散

2020-11-20 22:14:55 | ミリタリー関連

台湾空軍のF-16戦闘機1機が台湾東部
花蓮県で夜間飛行訓練を行った際、
行方不明になりました。


不明のF16戦闘機、ブラックボックス信号探知
 機体の捜索急ぐ

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この機体は第5戦術戦闘航空団

第12偵察中隊所属のRF-16です


厳徳発国防部長(国防相)は行方不明と
なっている空軍のF16戦闘機について、
ブラックボックスからの信号を18日に
探知したと明らかにした。

信号が探知されたのは、東部沿岸9カイリ
(約17km)地点で、現在、機体の捜索を
急いでいるという。

不明となったF16戦闘機は17日午後6時5分ごろ、
夜間飛行訓練のため、花蓮基地を離陸。
約2分後に基地から北東約9カイリ地点で
レーダーから姿を消した。

空軍司令の熊厚基上将(大将)は会見を開き、
調査状況について報告した。レーダーの記録では、
同機の高度は離陸直後の午後6時6分7秒時点で
7000フィート(約2133メートル)に達し、
午後6時6分21秒には4000フィート(約1219m)に
低下、午後6時6分27秒でゼロとなったといい、
同機はわずか20秒で7000フィートの高さから
急降下し、墜落したことになる。

熊上将は訓練当時、天候は訓練可能な水準を
満たしており、機体にも異常はなかったと説明。
離陸してから高度がすぐに7000メートルまで
上昇していることからも機体が故障していたとは
考えにくいとした。

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現台湾空軍司令の熊厚基上将 熊さん 

熊上将は、夜間の訓練だった上、機体の高度が
上がって雲の中に入ったことで、操縦士が一時的に
平衡感覚を喪失する「空間識失調」に陥った
可能性があると指摘した。
事故と最近頻繁に飛来している中国軍機への
対応との関連については、直接の関連はない
との見方を示した/台北中央社より

国防部と海岸巡防署はパイロットの蒋正志
大佐の捜索を強化しています。

まだ捜索は続いていますが いくつか
わかったことがあります
まず花蓮(ホァリェン)基地から発進したとの
ことなので このF-16は同基地に展開している
第5戦術戦闘航空団所属の第17中隊や
第26中隊または第27中隊のいずれかの
F-16ということになるでしょう

この花蓮基地は三沢飛行場と同様の
軍民共用の飛行場です

 

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なかなか立派なロビーなどを備えています

軍用部分は撮影禁止ですが 空港に向かう
途中のバスなどからは写せます

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気になるパイロット
それから 今回事故を起こしたパイロット
階級が大佐とかなり高いです
空自なら航空団副司令 航空群司令官の
位置となるわけで当然 飛行経験も豊富な
ベテランパイロットとなるでしょう
一説では昼間のデスクワークとの兼ね合いが
過剰ではなかったか?とする話もでています

さらに気になるのが台湾が導入した最新の
F-16Block70 通称バイパーのことです

このF-16V 2018年の10月に初導入されて
それから年20機程度 改修予定でしたから
既に19年 20年度分で40機近く 少なくとも
30機程度はF-16Vを受領している計算になります

このベテランパイロットがF-16Vの
夜間戦闘能力等のテストなどを行う
途中で事故を起こしたという可能性も
ありうるかもしれません

また原因に挙げられているバーティゴによる
墜落 これも空自のF-35Aが墜ちたときも
同様とされ さらに夜間訓練だったのも
偶然と言え一致しています

一方で中共さんが この大佐が捕まって
投降したという内容のフェイクを流しています


F16戦闘機不明 中国が偽情報拡散
 国防部、中国を非難


行方不明となっている空軍のF16戦闘機について、

中国の網軍はネット上に動画を投稿し、
操縦士がすでに投降し、アモイ空港で
隔離措置を受けていると伝えた。

台湾国防部(国防省)はネットで世論を
誘導する中国の「網軍」を非難し、
「国土を守る兵士の信念を踏みにじること
は決して許さない」と強く反発した。

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ちなみに中共さんはですね 
台風21号で関空の連絡橋にタンカーがぶつかって
難儀したさいに 中共大使館等が救援バスなど
で中国人旅行客をいち早く救援したなどという
デマを流した しょうもない前科があります 

笑えないのは このデマを鵜呑みにした連中が
当時の台北駐大阪経済文化弁事処(領事館相当)
の蘇啓誠氏を 弁事処は出遅れている怠慢だと
突き上げたわけです

そのこともあって蘇さんは 自殺してしまいました
まぁ 結果的に情報工作戦の犠牲となったわけです

なんにしても 中共空軍のH-6爆撃機の
台湾周回などが 常態化しつつあり
油断できない状況が続いていきます

 

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