今日はつむぎの会でした。

今日はつむぎの会

3月はザワザワする。
だから話す事もいっぱいあって
あっと言う間の時間でした。

楽しい事なんて増える事ないのに
悲しい気持ちも消える訳ないのに
なんで
いろんな人達は悲しみを消そうとするんだろう
ね。
消せる訳ないのに…

なーんて話しから始まり
「ウチのコを仏壇になんて収めたくない。
だってご先祖様じゃないもの。
成仏なんてしなくていい。
側にいてくれれば。」
って話し…

いつも呟いている独り言は
ここではみんなと共感できます。

変わらない。
6年経っても
変わらない。
同じ様に思って
同じ様に
ただ 会いたい。

時々
「待っていても会えないなら
会いに行ってしまいそうになる」
「死にたい訳じゃなくて
会いに行きたいだけ。
飛び込んだら
会えるかも と思う瞬間がある」
と言う話しに
みんながうなずきます。

笑ってたら
元気な訳じゃなく
忘れた訳でもなく
悲しみがなくなった訳でも薄くなった訳でもない。
そんな訳ないじゃない！

って話し
ですね。

30日は仙台で
震災フォーラム
これにも行きます。

二ヶ月ぶりのつむぎの会でした。

二ヶ月ぶりにつむぎの会に参加しました。

この三日間は色々 涙流した三日間だったので
何だか涙腺緩んでしまって
帰り道も自分で運転しながら涙が流れました。

アユが何度も通った道のり
毎回 そう思いながら通る道が
悲しかった。
住んでいた古川のアパート近くも
胸が締め付けられる思いで通り過ぎて帰って来ました。
「女川」の文字が目に止まるだけで悲しかった。


つむぎの会では
今日も甘えさせてもらって
受け止めてもらって
明日からの力をもらって
夕飯まで付き合ってもらって
帰って来ました。

夜10時キッチリに家に到着です。

夜は疲れているはずなのに眠れず
夜中もおきまりの3時頃に目が覚めました。
ざわざわのドキドキが治まっていないからでしょうかね。

アユと凛も今日までの三日間は一緒にくっ付いていてくれたと思います。

無事に家に到着するまで
きっと見送ってくれたはず。

ありがとう アユ凛
逢いたいよ……

つむぎの会でした。

昨日は久しぶりのつむぎの会
色々溜まっていたものをはき出して来ました。

時々イライラして何だかわからない。
自分の言ってる事が
正しいのか、そうでないのか…

アユと凛が居たら違う考え方だったなぁ
って事は沢山ある。
あり過ぎて
それが、普通なのか、そうじゃないのかが
わからなくなる。

だから皆さんに確認に…

みんな「同じだ」って
そう言ってもらうだけで
ホッとして心が軽くなるのは
どうしてだろうね。
普通の日常で近くの人にそんな話をしても
わかってはもらえない。
大した話でないんだけど
子供に逢いたいのに逢えない思いが入り混じっているから
共感できるのは
同じ子供をなくした母達だと思います。

アユと凛が居たら
そんな事考えたりしない
って事だもの。




あっという間の時間でした。
また、来月も行ける様に頑張ろう。
何をがんばるのかな？

時間調整…かな
がんばる

つむぎの会

今日はつむぎの会

最近
あまり涙を流す事がないのだけれど
娘さんと孫をなくした人と話しをしていたら
泣けて来た。
「孫だけ生きてたらどうだったかなぁ」
って…

私は…
生きてたら良かったなぁ
って思う。

母をなくした子供を育てるのは大変だけど…

「両親のいない子供を引き取りたい」って
思う
と、言った人の話しからそうなった。

私は
子供なら誰でもいいわけではなくて
色んな子供達を見て思うのだけど
誰でも自分が産んだ子供と同じようには育てられないかもしれない。
DNAって凄いな…って
生まれ持った気質ってあるように思うし
自分が想像してる以上の事は必ず起こる。
その時に自分の感情論が子供の成長を超えられないと思う。
感情論だけでは
子供は育てられないって事ですよね。
そう思います。

でも
これが、血のつながりのある凛だったら
育てられるかも…
と思うのです。

凛だけでも居たら
私の生き方はまるで違ったなぁと思います。

アユの血が半分入った 凛

そんな話しをしたら
悲しくなりました。
どこにいるんだよ 凛

でも現実はくーちゃんだけで
いっぱいいっぱい 腹一杯

久しぶりにつむぎの会に来て
泣いて、笑っていっぱいおしゃべりしたら
何だかホッとしました。
また来月も来たいよ！
雪降らないといいなぁ！

さぁて、仙台に戻ります。

今日はつむぎの会

石巻へ
今日はつむぎの会
三ヶ月振り？位 久しぶりです。

今日は一人で運転でした。
朝からお天気も良くて
ドライブ日和
元気に出発したはずなのに…

岩出山
って表示が出ると
悲しくなる。
そこから大崎を抜けるまで
悲しくて苦しくて仕方ない。
行きはまだしも
帰りは涙が出てしかたありませんでした。

古川に初めて来た時
アパートを決める為に不動産屋を回って
新幹線が通るのが見える、コンビニの裏のアパートに決めました。
そんなに沢山は行かなかった。
もっと行けば良かったよね。
アユには思い出が沢山あったはずなのに
話しも聞けないままでした。

震災1週間後
その辺りのコンビニも街灯も信号も
何もかも電気が消えていて
すれ違う車もなく
私達の車の前後にも車もなく
この車だけ
別世界に来たんじゃないだろうかと思う位…

そこを通ったら
そんな事を次々と思い出して
涙が出た。

4年半経っても
仮設住宅に住んでいる人がいて
でも、空き部屋も沢山あった。

なんだろう………

今でも別世界な感じがする。

つむぎの会では
こんな変な感覚も納得してくれる。
自分の言葉で表せない様な思いが言葉になって納得出来る。
みんなが共感してくれる。

「今もまだ、何とかなるんじゃないかと思ってしまう」
って誰かが言った。
「何とかなる」は
リセット出来るかも とか
生きて戻って来るかも とかって意味です。

ホントに…

バーチャルの世界が
次の瞬間
新しい景色になってる。
時々しか そこに行かない私には
本当にそんな感じです。
だから 人も再生するんじゃないか？と思ったりして………


あの時 出来なかった事が今は出来る。
あの時出来たのに今は出来ない。
普通に仕事もして
普段は元気に見えるけど
人には会いたくないし話しかけられたくない。
そんな感じだねって話した。

まだまだだよ
どこまでいっても
何年立っても
心の再生は出来ない。
復興もしない。

そんな話しをして帰って来ました。