しの瞬間は平等じゃない

自分はどうしにたいか……

ある程度の年齢になって

ある程度人生の終着が見えて来ると

そんな話しをする人が多いのかもしれないけれど……

でも

人の明日はどうなるのかわからない。

自分のしぬ瞬間の話しをしながら

自分の10年後の話しをするから……

みんな

明日はわからないんだよ。

そう言った瞬間

しぬかもしれないじゃない……

いつでも

どこでも

その覚悟だけは持っている

その答え方が

私はいいと思う。

アユと凛が突然だったから

それは特別で「仕方ない」と言われたくないから

人のしは平等

って言うけど

しに方を話している時点で

平等じゃないじゃん

　

て思ってしまう。

年末の心模様

日曜日の朝

「ぼくらの時代」って番組で

安藤和津親子が出ていました。

娘二人と母の対談だった。

母の安藤和津さんが

「娘が大きくなって孫達にも自分や夫を感じて泣きたくなる瞬間がある」

「娘や孫がいるから今、こうして生きていられる」

って話しに

なんて幸せな人なんだろう

って思うのと

明日は違うかもよ

と思う「悪」な自分の心がいる。

幸せアピールする人には必ず思う

「悪」な心

だって

人はいつしぬかわからないんだよ。

次の瞬間かもよ。

と……

ざわざわな心模様な年末

生きていれば良い事もある

奥さんをなくした人のブログの中に

「生きていれば良い事もある」

と言われて憤慨した話しが載せられていて

共感した。

その言葉の中の「良い事」とは

日頃、友達と笑いながら食事をした事とか

ちょっとした旅行とか

そんな事ではなく

奥さんの死を凌駕するほどの出来事であって軽いモノではない。

震災後

私の中でアユと凛のしを凌ぐ程の「良い事」はあっただろうか

「生きていれば良い事」

それは

共に生きるはずだった人もいればこその言葉であって

子どもと孫をなくした私には当てはまらない言葉だと思う。

中止だって……

11月に延期になっていた成人式は

結局　中止になりました。

本当は1月だったのに

延期になり中止

ガッカリしている人も多いんだろうな……

くーちゃんと言えば

延期になった時点で

行かなくて良くなってほっとしていた。

中学の時の同級生は

ちょっと気に入らない人もいて会いたくないらしい。

そんな理由も「有り」だと思う。

成人式なんて

元々、参加しない人

参加できない人もいるから

「式」自体あまり意味を感じないのは

昔、私も参加していないからでしょうか……

成人式しなくても

成人にはなれるしね。

生きていけるし……

様々

行事が延期や中止になっても

あまりガッカリ感がないのは

アユと凛を思えばこそ…なのかな

何もかも

なにもないからね

運動会ができなくても

「できなかった運動会」の思い出が残るし

成人式しなくても

しなかった思い出がちゃんと残る。

アユと凛にはそんな事も何もない

だから

行事なんてなくても生きてはいけると思うから……

べつに「かわいそう」でもないと思える。

そんな私は冷たいのかな……

でもそんなふうに思える。

気になる事

家の前はお隣のスーパーの駐車場になっているのですが

気になる事があります。

毎朝15分程車が止まっている。

いつも同じ車で同じ時間

それはくーちゃんが高校生の時もいた。

毎朝

だから、かれこれ4~5年はいる事になる。

私は勝手にスーパーの関係の何かと思っていたので

あまり気にもせず過ごしていた。

何も危害もないし…

でもです。

今年の大雪でお隣の家の前にその車はいつもの時間に止まっていたらしい。

お隣の人から

「あれは誰？」と聞かれて

「スーパーの関係者じゃない？」なんて言ったけど…

結局

スーパーの店長さんは

「そんな人は知らない」って…

じゃあ誰なんだろ？

毎朝

しかも何年も……

そう思ったら

毎朝不気味なのです。

15分

出勤の時間調整なのかな？

早朝、同じ時間に毎朝いる車が気になる。