明日から11月

明日から11月
いよいよ雪が降る季節です。

もうすぐあの日から
3年8ヶ月
テレビでそう言っているのを聞いて
そんなに経ったのか
と思う反面
自分の辿った道すがらを振り向くと
自分のすぐ後ろにあの日がある様な気がします。
昨日の事の様に感じる時があるから

3年8ヶ月何をしてたっけ？



たくさんの人達に
優し思いを貰って
笑顔も貰って
元気も貰って
言葉も貰って

大好きな人達と過ごす日々は
宝物の様に私の中で積み重ねられてきました。
でも
何をしても
どこにいても
どんな時も
いつでも何かが足りない。
足りないからわがままを言って
自分の心のアナを埋めようとする時があります。
埋まらないってわかってるくせに…
でも、何とかなる様な気がして…

そうやって
3年8ヶ月過ごして来た様な気がします。

その先はあとどれ位あるんだろう？
短いのかまだまだ長いのかは誰にもわからないけど
心に空いたアナは埋まる事なく
もがき続けるのだろうと思います。

雪が降る季節は
益々 寂しさ増すんですよね。
アナの空いた心が痛むんですよ。

今年もあと二ヶ月
泣かないでなんとか過ごして行けるかな
心の中の涙は止まりませんが…

先輩保育士

先輩保育士さんが5日前に亡くなった
と噂を聞きました。
病気？突然？
詳しく聞かなかったのですが…

皆さんが口を揃えて
「お気の毒に…」
「早過ぎる…」って言葉を…

一般的に…ね
そんな言葉なんだろうけど…

もっと、もっと早過ぎる身内を持つ私としては
そんな言葉は全く持ち合わせてなくて
お気の毒 とさえも思わない
薄情に見えるけど…

すでにお孫さんも居た と言う事だったので
少し早いけど
順番は間違ってませんよ！

この世しか知らない私が言うのもなんですが
天国の架橋を昇るのも悪くはないと思います。
誰でもいつかはかけ上がるのだから…

私は…
相変わらず
やりたい事はあるけど
やり残した事はない。
だから
いつ何時そんな日が来てもいいよ！
って感じです。

亡くなった先輩保育士さんは
くーちゃんが赤ちゃんの時 担任でした。
私も二度一緒に働かせてもらいました。

ありがとうございました。
またいつか空の上でお会いしたいです。
どうか、どうか
アユと凛に会った時はよろしくお願いします。

今でも

今でも
「夏の花火見ました。何て言えばいいか…よかったです」
って言われる事があります。

アユと凛の花火は本当に良かった。
本当にステキな誕生日プレゼントになったと思います。

それが普通に
「お誕生日おめでとう！」の花火だったら
それ程ではなかったのかも
今を生きていないアユと凛にだから
沢山の人が思いを寄せてくれたからあんなキレイな花火だったんですよね。

でも
キレイな花火なんかあげなくていいから
元気でいて欲しかった。

そこに沢山の人の思う気持ちなんかなくていいから
目の前で笑っててほしかった。
会えなくてもいいから
電話だけでも
メールだけでもいいから
「元気だよ」って
凛の成長した写メを送ってほしかった。
生きててくれるだけでよかった。

生きててほしかった。


昼間の空は眩しいけど
星空の夜は
この中の何処かにいる様な気がして
「探さなきゃ！」って思ったりして…

現実が現実かどうだかわからなくなる。
自分の思いが妄想なのか現実なのかわからなくなる。

それでも朝は必ずやってくるんですよ。

心の闇は抜けないから
そこには朝はこないんですけどね。



花火はよかったですよ 本当に
「よかった」の意味が悲しいですけどね。

秋

すっかり秋
冬ももうすぐそこです。

寒いのは苦手です。
でも気持ち的には
落ち着いた季節なのかなぁ
気分はゆったり、のんびりしてる気がする。
今日がそんな気分なのかもしれませんが
もう少しすると
また、あの日に向かってカウントダウンをしてしまうと思います。
って、今もしているのかな？

そろそろ
お正月の準備とかが始まりますもの
今年はどうしよう 年賀状
それを考えると、また憂鬱な感じ
職場の人には出せばいいかな
と向かって見ても
全く気乗りしない。

年明けが「おめでたい」とは思えなくなったからですよ。
また、寒中見舞いで ごめんさせて貰おうかな
決められない。
もう少し悩もうっと…！

普通に普通に過ごせる様になったけど
やっぱり普通じゃない
いろんな人の言葉にも
だいぶ引っかからない様になって来たけど
でも悲しい時もある。
いろんな行事が巡って来ると
構えている私がいて…
いちいちビクビクしている自分がいます。
普通に過ごせても
忘れてしまった訳じゃないから、仕方ないですね。
こんな私の気持ちは一生ものですもの。
今のアユと凛に会わせてもらえないから

会いたいな アユと凛に

ネコちゃん達

丸二日間 家を留守にしている間
ネコちゃん達が気になって仕方ありませんでした。
なにせタカが引越してからの甘えドコロは私ですから。

昨夜
家に帰って来たら案の定
「ニャー！」と一声発したら
その後はしつこい、しつこい（笑）
寂しかったと言わんばかりに甘えてきました。

かわいいコ達です。

今夜はのんびり側からずっと離れません。