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飛行機に続いて鉄道の正面移動の連写とピントについて確認してみました。
横移動は被写体との距離変化があまりないのでAFまかせでも余程のことが
ないかぎりピンボケ連発はないでしょう。(手振れ、SS設定など撮り手の
問題はあります)
正面移動変化の被写体は距離変化が激しいのでAF追従性など悪いとピンボケ
連発を量産することになります。
ホームに入線してくる普通列車をほぼ正面から撮りました。
順光、逆行で黒つぶれ、白飛びも兼ねて撮り、逆行では前面の黒い列車を選び
撮りました。
レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
カメラ設定: AF: C-AF AFターゲット:small 被写体認識:鉄道
ドライブ:メカシャター(10枚/秒)
被写体追従感度:-2(粘る)
逆光
ISO:1000 SS:1/1600 F8 露出補正:-0.3EV
1枚目のみAFターゲットでロックONで後は被写体認識まかせ
途中写真間引きしています
順光
ISO:800 SS:1/2500 F8 露出補正:-0.7EV
角コマピントは大変良くあってました。
逆光写真でも従来機のE-M1, mk2,mk3と比べてもDレンジの広さを感じ、出てくる画も
一皮むけた感じです。
列車を横からも撮影しローリングシャッター歪をみましたが、完全になくなった訳ではなく
窓、扉の縦線がやや斜めの物もありました。
しかし、同価格帯クラスで見ると大変に良好だと思います。
被写体認識、AFの食いつき、連写など動き物を撮影するカメラマンには強力な武器になると
思います。