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秋口辺りから櫓を組み始め12月の声を聞くころになると櫓での漬物用
大根干しが始まり、宮崎市清武町、田野町地域の冬の風物詩です。
12月初旬でまだ大根収穫、天日干しが始まったばかりで、櫓には1/4~2/3
位しか大根ありませんでした。
櫓はだいたい長さ50m位、高さは5~6mはあると思います。
人海戦術で吊るしていきますが重労働だと思います。
こんな光景を至る所で見ることができます。
鰐塚山からの吹きおろし寒風にあたり2週間ほど干すようです。
令和3年に宮崎市清武町、田野地区の大根ヤグラを含めて干し野菜、露地畑作が伝統があり、
独自性もあると言うことで日本農業遺産に認定されています。
一度、干し柿がたくさん吊るされた光景を撮りましたが、
季節の風物詩って、いいなあとつくづく思います。
このダイコンは、この後、どんな漬物になるのでしょうか?
この地区は今時期大根ヤグラ至る所で見れますし、もうすぐ空港の待合室にも小さいですけど実物が設置されますね。
冬になると撮りたい風景の一つです。
漬物は干したくあん、缶詰たくあん、壺漬け、日向漬けなど種類は結構あります。
地産地消で良く買います。