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桃の節句が近づくと綾町内でも「綾の雛祭り」として町内の主だったところにひな飾りが
展示されますが、綾町のひな飾りはチョット変わっていて山を模した景色の中にひな飾りを
設置します。
この風習は江戸時代からあったようで、当時女性は山の神とされ山の神が住むにふさわしい
お祝いとして山を再現した中にひな飾りを飾ったようです。
苔、花、木、石は本物で山野の風景を再現しています。
自分も民家に飾ってあるのを見たことありますが一部屋を占領するようなもので、現在では
住宅事情、設置金額などで相当難しいと思います。特に土を盛って山を造り石、木など
設置するので床の強度面で厳しいと思います。
綾町中心部の商店街、施設の20か所程で展示されてます。
こちら下2枚は綾町小児童の手作り雛。各自本人名の名前入り。
見慣れるひな飾りにもあれっ、というもの物が置いてある。
メインのひな飾りの脇にある引き立て役みたいな小道具に良く目がいきます。
特に吊るし飾りには様々な絵柄の物があって見ていて飽きません。