b-rightnettaskforce weblog

日常茶飯事雑感&手作り作品等。
ガンダム系オタサイトはブックマークからどうぞ。

久々に読書

2013年08月18日 | 読書感想
盆休みにちょびっと読書

 「若様組まいる」畠中 恵/講談社
 「しゃばけ」が有名だけど、明治期のお話もまた楽しい。元・旗本のお坊ちゃま達が巡査教習所で学び、薩摩組や旧幕臣組、平民組と対立・協力しながらピストル強盗を追うミステリー仕立ての青春物語。読後感は爽やかです。
 時代的には後の話「アイスクリン強し」も読もうっと。

 「書店ガール」碧野 圭/PHP文芸文庫
 「書店ガール2」
  カリスマ書店員と呼ばれるアラフォー店長奮戦期。書店員さんたちの地道な努力が良くわかる。本屋ってほんと体力仕事ですね! 『一つ星出版』って一ツ橋にある某大手出版社のいことかなぁ、と。(笑)


 
 「アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う」ゲイル・キャリガー/ハヤカワ文庫
 「アレクシア女史、飛行船で人狼城を訪う」
 「アレクシア女史、欧羅巴で騎士団と遭う」
 「アレクシア女史、女王陛下の暗殺を憂う」
 「アレクシア女史、埃及で木乃伊と踊る」       、
  スチームパンクという触れ込みに手に取ったが、ハーレクイン要素大。不思議なメカと吸血鬼・人狼等が妙にマッチするのはヴィクトリア王朝の産業革命期だからか?全巻、最後のエジプト編まで読んだ、考古学の話が入ってくるのでこれもまた楽し。
 スピンオフの「ソフロニア嬢、空賊の秘宝を探る」も買ったがまだ読んでない、若き日のレディ・キングエアが登場するらしいのでこれもお楽しみかな。

 「ナイトストーム」サラ・パレッキー/ハヤカワ文庫
 「アンサンブル」
 ずーっとで読んでる女探偵シリーズ、地道な捜査とワイルドな行動力で犯罪を追うV・I・ウォーショースキーが事件に巻き込まれた少女達を保護しつつ謎に迫る。相変わらずスッキリしないところが残るがソレがアメリカの暗部・闇だ。物語の中で架空の人気小説『カーミラ』シリーズって、もしかして↑上記のことなのかしら?とか、思った。
  短編集の中では、「追憶の譜面」がおもしろかった。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする