ガンバレ よし子さん

手作りせんきょ日記

11月10日 TPP衆院強行採決

2016年11月09日 | プロテスター
TPPがこじれて停滞していた国会もいよいよ明日がクライマックス。
議院運営委員長の佐藤勉氏は明日の本会議の開会を職権で決定しました。
与党は衆院通過を強行する構えを見せていて、
対する民進、共産、自由、社民の野党4党は
山本(失言)農相の不信任決議案で迎え撃つもようです。

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 衆議院議院運営委員長 佐藤勉 様

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、山本農相の失言をめぐり停滞していた国会ですが、明日いよいよ
TPP承認案が衆議院を通過いたします。
思い起こせば、山本農相の最初の失言は
「強行採決するかどうかは佐藤勉さんが決める」
というものでしたが、その言葉どおりの展開になるわけです。
TPPに反対の立場を取る者としては、本会議の開催決定は残念ですが、
佐藤委員長を恨む気持ちはありません。
佐藤委員長は4日の委員会採決のドタバタを振り返って
「20年間国会にいるが、
本会議の日程を協議中に委員会を開き、採決を行ったような事態は初めてで、
これを前例にすることはない。」
と発言されました。
この発言はTPPに反対する地元の支持者に向けたリップサービスだったの
かもしれませんが、私はなんだか政党の垣根を越えたところに仲間がいる気
がして、TVに映る姿から目に見えないエネルギーをもらいました。
私を含めたTPP反対派は、佐藤委員長が本会議を開いたことを責める前に、
今まで粘ってくれたことに感謝すべきだと思い、筆を執った次第です。
明日の強行採決のどこに大義があるのかわかりませんが、
今後の佐藤委員長のますますのご多幸を祈念いたします。    敬具


平成28年11月10日  
クレタ拝

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米大統領選でトランプ氏が勝利したことで、
衆議院での強行採決が無駄骨になる可能性も否定できず、TPP推進派と
反対派のせめぎ合いは、どこで潮目が変わるかわかりません。
私たちは今までの「前提」が通用しない世界を生きていて、最後に残るのは
紋切り型ではない、自分の言葉で未来を切り開いていく人なんじゃないか
と思います。










































受信料は現金で

2016年11月07日 | プロテスター



   NHK放送センター 受信料係 御中

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、総合テレビでは11月4日午後4時から
「歴史秘話 京都まぼろし大仏の旅」を再放送しました。
時を同じくして、国会では総理出席のもとTPP承認案の
審議が行われました。
どうしてTPPの中継をしないのですか。
受信料は取るのに、国民に大切なことを知らせないのはおかしいです。
公共放送の看板を掲げながら、必要な情報を隠すNHKに、
視聴者として抗議します。
11月4日の衆議院TPP特別委員会の中継をしなかった
理由について説明を求めます。
合理的な理由が示されるまで、受信料の支払いを保留します。 敬具

平成28年11月7日  
クレタ拝

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この日のために受信料を現金払いにしておきました。













































与党の中の反対派

2016年11月05日 | プロテスター


   衆議院議長 大島理森 様
   衆議院議院運営委員長 佐藤勉 様

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
昨日、TPP承認案が衆議院特別委員会で強行採決されました。
月並みな表現ですが
私はこれを国会の権威を貶める暴挙が行われたと考えます。
日本は三権分立を壊してまでTPPに参加するのですか。
そんな協定が、私たちの暮らしを守ってくれますか。
立法府は、もっとしっかりして下さい。 
大島議長と佐藤委員長の、国会でのますますのご活躍を祈念いたします。   敬具

   平成28年11月5日  クレタ拝

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TPP承認に反対する勢力は、国会前に集まるプロテスターだけではありません。
与党議員の中にも反対派はたくさんいます。
TPP推進派が今週中の採決を確実にするためには
内部の反体派を欺かなければならなかった。
大島議長と佐藤氏を蚊帳の外に置かなければならなかった。
だから政府は二人に黙って採決を強行したのです。
国会議事堂というのは
いざ向き合ってみると、かなり巨大です。
灰色のコンクリートの塊が、ゴジラのようにそびえ立っていて
対峙する自分が取るに足らないちっぽけな存在に思えます。
中にいる者の力は圧倒的で、外にいる者は諦めるしかないように思えます。
でもそんな弱気とたたかっているのは私だけじゃありません。
議会の承認を止めるために、まず彼らと手を結ぶべきです。





*大島理森(青森3区)



*佐藤勉(栃木4区)





































TPP 11月4日強行採決の巻

2016年11月03日 | プロテスター
  NHKふれあいセンター御中

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、TPP承認案の国会審議について、塩谷委員長は
明日の午後に委員会審議を打ち切って採決を行うことを決定しました。
しかし食の安全や知的財産など、議論を要する論点がまだいくつも残っていて、これまで
TPPについて学び考えてきた私としては、現時点での審議打ち切りは納得がいきません。
そもそもTPP交渉とTPPの承認は、本来ならば切り離すべきものであり、たとえ政府が
ごり押ししても、議会はその圧力に屈することなく慎重に審議を進めなければなりません。
政府は「このまま無為に時を過ごしていると国益を損なうことになりかねない」と脅しますが、
一方で国民の66%が慎重な審議を望んでいるというデータもあります(共同通信世論調査)。
議会が民意より政府の意向を優先するかたちでTPPに承認を与えるとしたら、それは
三権分立に反する行為です。とはいえ、採決の期限が切られた以上は、残された時間の中で
与野党がなんらかの合意点を見出すことに期待するしかありません。
つきましては、明日の午後行われるTPP特別委員会の総括審議と採決のもようを、
ぜひNHKで中継して下さい。
TPPは私たちの暮らし関わる大きなテーマです。議会の承認は、当然ながら、
国民に向けて開かれた環境の下で行われなければなりません。衆議院における
与野党の合意形成のプロセスが、TVを通して幅広く国民に共有されることを希望します。 
NHKの皆さまにおかれましては、くれぐれも
公正なるお取り計らいをお願い申し上げます。       敬具

  平成28年11月3日  クレタ拝










































TPP、こじれてます♪

2016年11月02日 | プロテスター
民進党は昨日のお昼に自民党と採決で合意。
TPP承認に反対する勢力は、味方と思っていた民進党に裏切られて万事休す。
しかし夜になって事態は急変。山本農相の暴言が発覚し、
民進党は自民党との合意を土壇場でキャンセル。
そして一夜明けた本日、TPP特別委員会の審議はストップし、採決は見送られました。



民進党は山本農相の辞任を求め、自民党は「辞任の必要はない」として、
あくまでも今週中の採決にこだわっています。

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あ~、今日はビールがうまいわぁ










































11月1日 TPP強行採決は阻止、しかし・・・

2016年11月01日 | プロテスター
  自民党TPP特別委員の皆さま

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
昨日NHKでTPP承認案の国会審議を拝見いたしました。与党がTPPの利点を強調し、
「TPPで経済が上向く」
「日本が主導することで国際社会における存在感が高まる」等、
国民にポジティブなイメージを伝えようとしていることが、大変よくわかりました。
しかし情報開示がまだ不十分であることは否めません。与党の説明は
食の安全や訴訟リスクなど、TPPが内包する問題点や矛盾にはほとんど踏み込んでおらず、
先に示された黒塗り文書が私たちに与えたネガティブイメージを払拭するものではありません。
国民の理解をより一層深めるために、さらなる審議の継続を希望します。  敬具

  平成28年11月1日  クレタ拝
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今日の委員会採決が見送られたことに気をよくし、さらに事態をこじらせるべく
自民党議員宛ての文書を、今まさにFAXで送信しようとしていた、その矢先・・・

「自民と民進がTPPで合意」

と、NHKの昼のニュースが報じました。民進党の寝返りにより、
TPP承認案と関連法案は4日に衆議院を通過し、今国会で成立するもようです。

民進党の、バカー!!!

あんたたちの大義はどこにあるんだ?

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3.11以降のこの国で、自分の暮らしを守りたいと思ったら、
既成の政党には頼らず自分でゼロから始めること。
そのために、誰かの受け売りではない、自分の言葉を探すこと。
野田や蓮舫に文句を言っても始まりません。
ヤルヴィ+N響の「ばらの騎士」を聴きながら、次のたたかいに備える夜です。












































11月1日 TPP強行採決の巻 ~その2~

2016年10月31日 | プロテスター


NHKふれあいセンター 御中

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、衆議院におきまして、TPP承認案および関連法案が今週にも採決されようとしています。
TPPは私たちの暮らしに深く関わるテーマです。しかしメディアはTPPについてあまり取り上げていません。今までに私たちに示された情報は黒塗りの文書だけです。
共同通信社の世論調査によると、TPP承認案件と関連法案について、7割を超える国民が
慎重に審議すべきだと回答しています。私も国民に十分な情報が与えられないままTPPが
批准されようとしていることに不安を感じています。
つきましては、10月31日と11月1日の国会審議のもようをぜひNHKで中継していただきたく、
お願いいたします。国会中継を手掛かりにしてTPPに対する理解を深めたいと思います。
私を含めた多くの国民に、TPPについて知る機会が与えられることを切に願っております。  
敬具

平成28年10月28日   クレタ拝










































11月1日 TPP強行採決の巻

2016年10月30日 | プロテスター




  自民党TPP特別委員の皆さま

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、TPP承認案および関連法案が今週にも衆議院を通過する運びとなりました。
しかし、山本農相は強行採決に言及した上に輸入米関連の業者から献金を受けていたと報じられています。採決より先にけじめをつけるのが筋ではないですか。
特定秘密保護法案、安保関連法案、そして今回のTPP承認案と、強行採決のたびに自民党議員の独善ぶりをテレビで見るのはもううんざりです。なんでもかんでも強行採決で押し切るのであれば、国会はいりません。国会議員もいりません。
私は支持する政党を持ちませんが、自民党が立法府を軽んじ、形骸化させている現状を
深く憂慮しております。このまま強行採決で法案が衆議院を通過するならば、次の選挙では、自民党の議席を削るために全力で市民に働きかける所存でおります。
以上、書面をもってお知らせ申し上げます。          
                                           敬具
        
  平成28年10月27日 クレタ拝





*自民党TPP特別委員会メンバー

*塩谷 立 (静岡8区)

*うえの 賢一郎 (滋賀2区)

*江藤 拓 (宮崎2区)

*菅原 一秀 (東京9区)

*西村 康稔 (兵庫9区) 

*森山 裕 (鹿児島5区)

*あべ 俊子 (比例中国ブロック)

*赤澤 亮正 (鳥取2区)

*池田 道孝 (比例中国ブロック)

*大西 宏幸 (比例近畿ブロック)

*加藤 寛治 (長崎2区)

*勝沼 栄明 (比例東北ブロック)

*黄川田 仁志 (埼玉3区)

*北村 誠吾 (長崎4区)

*坂本 哲志 (熊本3区)

*武部 新 (北海道12区)

*武村 展英 (滋賀3区)

*寺田 稔 (広島5区)

*中川 郁子 (北海道11区)

*中村 裕之 (北海道4区)

*ふくだ 峰之 (神奈川8区)

*福田 達夫 (群馬4区)

*福山 守 (比例四国ブロック)


*古川 康 (佐賀2区)

*前川 恵 (比例東京ブロック)

*宮川 典子 (比例南関東ブロック)

*山本 ともひろ (神奈川4区)

*渡辺 孝一 (比例北海道ブロック)

































  

9月17日 参院鉄拳採決の巻

2015年10月05日 | プロテスター


争法案などといった無責任なレッテル貼り
は全くの誤りであります!あくまで日本人の
命と平和な暮らしを守るため、そのために
あらゆる事態を想定し、切れ目のない
備えを行うのが今回の法案です!
安部晋三
<5月14日 安全保障関連法案を閣議決定した後の会見で>


「いのちと平和なくらしをまもる」





議院の審議では、戦争法案だとか徴兵制
といった誤解を解いていく必要がある。

菅 義偉
<7月16日 安全保障関連法案の衆議院通過を受けて>


「ごかいを解いていく」





えないといけないのは
我が国を守るために必要な措置かどうかで、
法的安定性は関係ない。我が国を守るために
必要なことを、日本国憲法がダメと言うことは
あり得ない。
礒崎陽輔
<7月26日 大分市で行われた国政報告会の講演で>


「わが国をまもるために、必要な措置」





議院の存在というのは、先人が苦労して
二院制に持ってきて、先の大戦から貴族院が
止められなかった、あの軍部の戦争に至った道
というのを十分反省しながら、参議院の存在を
一生懸命作りあげた。
鴻池祥肇
<8月4日 参議院平和安全法制特別委員会で礒崎陽輔を諭して>


「あの軍部の、戦争にいたった道 ...」





の法整備によって自衛隊と米軍の協力
関係は強化され、日米同盟はより一層
堅固になります。それは地域の平和のため
確かな抑止力をもたらすでしょう。
戦後、初めての大改革です。
この夏までに成就させます。
安部晋三
<4月25日 米国上下両院の合同会議におけるスピーチで>

「この夏までに、成就」





めるべき時には決めなくてはならない。
それが民主主義のルールだ。
安部晋三
<9月14日 参議院平和安全法制特別委員会の答弁で>

「そ・れ・が、民主主義のルールだぁ~」


界に誇る民主主義国家の模範である
この日本において、戦争法案といった
レッテル貼りを行うことは、根拠のない
不安をあおろうとするものであり、全く
無責任である。

安部晋三
<9月25日 国会閉会の記者会見で>

「せかいに誇る、民主主義国家の模範」





きをへるなかで、
今回の法制の実際の意義への国民の
理解が広がっていくと確信している。
安部晋三
<同上>

「国民の理解が広がっていくと、カ・ク・シ・ン」





みんな、目を醒ませー。