サンセットポイントに車を停めて、トレイルに向かいます。
1時間半ほどのトレイルなので、各自水筒1本とおやつにマフィンを持ちました。
サンセットポイントから坂を下って行くと、絶景がすぐに現れます。
下りなので楽ちんだし、あまりに綺麗なので嬉しくて、写真を何枚も撮りながら軽やかに下って行きました。
ここからは、帰りがちょっと不安になる急な坂道が続きます。
細い岩(フゥドゥ)の間に入って行けるのは、かなり楽しいです。
細い岩(フゥドゥ)の間に入って行けるのは、かなり楽しいです。
そういや、冬季はナバホループトレイルは閉まっていると書いてあったな。
どんどん進むと、ピカブートレイルが見えて来た。
ピカブートレイル?そんなのあったっけ?
前に歩いている人に着いて行けばいいか。
ここが地獄への入口でした。
激しい登り下りが幾度もあり、トレッキングポールを買ってきて正解だったとはっきり認識しはじめました。
とにかく綺麗なんですが、登り下りがツラいのなんの。
しかも、日影部分は雪が凍っていて、横の崖へ滑りそうになり怖い。
しかも、日影部分は雪が凍っていて、横の崖へ滑りそうになり怖い。
スノーブーツだけど、普通に歩けない。靴に付ける滑り止めが必要。
帰ってきてから買っても意味がないと思ったけど、次回のもしも、、の為に、忘れずに購入。
もう2時間は歩いたのに、なんだかさらに山奥に来た感じで終わりが見えません。
2時間半後、トイレ🚺🚹を見つけたけど開いてない💦
ここで地図を見ると、中級2時間トレイルを歩いてたはずが、いつの間にか超ハードトレイルに入ってしまっていたことに気づく。嘘だと言って😱
ちょうど真ん中なので、もう進むしかない。
さらに2時間半このキツい登り下りを歩き続けないといけない。
絶望😨
後半は写真を撮る気力もなくなり、黙々と足を運び続ける。
各自の水筒の水は、残り1/3しかない。冬だけど、乾燥しているので喉が渇くが、水は飲まずに舐めるだけにする。
13歳少年にも1口だけと伝えるけど、自分で体調の不調が気づけるのか、水分を上手にコントロールができるのかかなり不安になるが、どうしようもできない。
もう不安でいっぱい。泣きそう。
どこで間違えたんだろう?
きちんと地図見ればよかった。
水がもう1本あれば、、
そんな事を考えながら、黙々と歩く。
13歳少年が励ましてくれて、少し嬉しい
小さい時はmamaが励ましていたのにね。
激しい上り坂を何度も超え、普段ジムで鍛えているDADAまで膝をやられた様子
10歩登って、10秒休憩を繰り返す。。。
5時間以上歩きなんとか日が暮れる前に戻れました。
8.3マイル= 13.4キロの高低差の激しい山道。
一生忘れない思い出となりました。
桃色のトレイルだけのはずが、水色のトレイルに入ってしまっていたのです。
後編へ
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