Oさんちに行ったら
「見て いいでしょ」
と玄関の壁に飾ってあるレース編みを指され
これ、ず~~っと以前私がOさんのお誕生日に、花瓶敷にとプレゼントしたものですって。
花瓶の下では見えないから、と、このように飾ったそうです。
木の額縁に収まったこれは、自分の作品とは思えない。
[私の好きな色で花瓶敷を編みました。]と書かれた手紙も額の裏に挟んであり。
「でね、ここにサインして」と右下を指定。
サインなんか要らないと思う。
でも聞く耳持たず
「ローマ字で筆記体でね」
サインなんかしたことないし
「練習して」と筆記用具まで渡され
仕方なく2度練習して名前書いて来ました。
思えばこんなに大切に扱って貰えて、イアワセなことです。