なんの木
名前のとおりの葉のかたち
直径70mだって
帰りは11時のフライト
8時間の長旅なので、映画を観た。
ジョージ・クルーニーの<フィクサー>とジョン・キューザックの<Martian Child>
どちらも楽しめた。
けれど私の前の席のオジサマは、少しもじっとしていなくて、画面がいつも揺れて気持ち悪かった。
M君に、「いつかBクラスに乗せてね」って脅迫、おっと間違い お願いした。
バイキングの朝食。
私達の隣のテーブルに若い日本人カップルが案内された。私の正面。女性は椅子にかけ、男性が料理をとりに行って彼女の前に置き、次に自分の分をとりに行った。
彼女はもくもくと食べ始めた。
他人のことだし、べつにどうでもいいんだけど、彼が椅子に着くまで待ってなくていーの?
彼の方も意に介さず食事を始めた。
いーんだ。
今回の目玉、ナバテック号のホエールウォッチング& ランチクルーズ。
写真で見るようなクジラの尾を見られるかと勝手に思い込んでいたけど、とんでもない。はるか彼方のしぶきが見えただけ。
乗船すると、日本人は中央側の席へ通された。窓際の席へ案内されるのは(日本人からみた)外国人。
ドリンクのサービスのあと、バイキングなので、「窓際のひとから先に順番にご案内します。」とのアナウンスで窓側の人たちが次々と並ぶ。あと少しで2列目というころで、「皆さ~ん いま船のしたにイルカが泳いでます」「???ナバテックのしたにイルカがいるはずはなかろう」と思ったけれど、ランチまだの人も一斉にデッキへ移動する。
やっぱり見えない。そのうち「皆さ~ん 10時の方向にクジラがいます。3頭見えますね。云々 ずーっと 11時の方向・・・ 12時の方向・・・ とアナウンス。波しぶきのあいだにかすかに黒いものが見えたけど、まったく迫力なし。「クジラの近くに潜水艦がありますね。これから潜りますよ。潜水艦からは良く見えそうですね。皆さんもお乗りになって下さいね」
そんなこんなでかなりの時間を費やし、ランチがまだだ と同じテーブルのひとと船室に入ると、や~っぱり!デザートのケーキとコーヒーとすこしの料理だけ。しかもスタッフたちは片付けたい意欲みえみえ。
ちょっと怒りたい。
というわけでABCストアへ歯磨きとヘアブラシを買いに走った。
歯ブラシはいつも携帯しているけれど、こんなこと初めて。
日程表のどこかに書いて欲しかったな。
DOLEパイナップル農園に向かう途中のガイドさんの説明によると、広大なパイナップル畑が荒地状態なのは、苗を植えるのも収穫するのも人手に頼り、経費がかかりすぎ、運営が立ち行かなくなったから。
ひとつの苗で3個の収穫だけど、1年目の1個目と3年目の3個目は小さくて缶詰用で、あの形で出荷できるのは2年目の1個だけなんだそうで、もうからないんだって。
長い一日が終わった。
久しぶりの成田空港で、クレジットカード会社のラウンジで搭乗時間までコーヒー頂いたり、本を読だりして過ごし、21時定刻に離陸した。
今回2階席。6時間ほどの空の旅。
私はB席。1列前の通路側のオバサマは、持参の厚さ10センチくらいの低反発(にみえる)クッションを背中において、シートの背もたれをかなり倒している。右隣のひとが気の毒に思えた。
そのうち飲み物サービス。FAさんにシートの背を戻すよう注意され、その時は戻した。
そしてまた・・・・・。結局同じことを3回も注意されていた。
ひとのふりみて・・・気をつけよっ
明日から、暖かい南の島へ行って来ま~す
私の誕生日にM君がプレゼントしてくれた旅行は、M君の大好きなHAWAII。
今回は離島には行かず、1ヶ所でのんびりしてくる予定。
アイブロウ持ったよ!