赤飯

Ｍ君は赤飯作ろうとする私にいらないという。


むっとした私は「人の気持ちを無にしてじゃあ止める」

と思ったけど、

家族の誕生日には
健康を祈る気持ちからこれまでずっと作って来たし、
自分の気が済めばいいや
と少しだけ作り

一口だけでいいから食べて

と言って少し出したら

なんだ

「美味しい」

とのたまい

普通に食したではないか。



Ｍ君の大好きな外食は、都合で後日

かぼちゃ

「雪化粧」という名前のかぼちゃ
昨日直売所で買って来た。

半分に切ろうと
洗って包丁入れけたど、途中で押しても引いても包丁が動かない。
体重かけてもびくともせず
途方にくれて
すこし休んで

再開。

やっとの思いでなんとか煮られる大きさにして

さすがに美味しかった。
お代わりされるほどに。


あ　
最近は面取り無しです。
煮崩れないので

楽しかった

楽しかった　と言って帰って行ったYさん。


Ｍ君のBest　FriendだったYさんのご主人は3か月半前、亡くなり、
この頃やっと心身とも落ち着いて私の餃子が食べたいとやってきた。

Yさんの家に行くと私は今も涙が出て困るのです。
本当にいいひとでした。
私の作る餃子がお気に入りで、他の物は何も要らない、と4人でよく
ご飯食べたものです。


珍しく長くいてくれて、喜んでくれて私もほっとしました。

食べきれなかったのを持ち帰って