昨夜のビールで熟睡したおかげか、すっきりした目覚め。
時間に縛られない気ままな旅なので、チェックアウトしたあと、またバスで函館駅に移動。
今日は函館市内観光。
今日のホテルは駅近くなので、チェックイン前にバッグを預かってもらえるか聞こうと電話を探す。
Tちゃんが「私のを使って」と言って携帯電話がないのに気がついた。
彼女は殆どマナーモードにしていないので公衆電話からコールしてみると、どこからも呼び出し音が聞こえない。
もしかして忘れた?
出てきたばかりのホテルに電話して(私が)、部屋を見てもらうようお願いし、10分後にまた掛けることにして待っていると、また鳴らしてみて、とTちゃん。
ホテルになかったらでいいのでは?と思いつつ、言われたとおりに公衆電話プッシュ。もちろん鳴らない。
時間見計らってかけ直すと、部屋にあったとの返事で一安心だったけど、2回目のコールで探してくれた人は多分びっくりされたことでしょう。
なにせ威勢のいいド演歌の着メロなもので・・・・
ということで、今日中に取りにいくので預かっていてくれるようお願いして、無事今日のホテルにバッグも預けて元町方面を目指すことに。
駅の観光案内所でもらった地図をたよりに元町方面に歩いていくと、わりと近くに明治館が。
可愛いガラス細工の天使をKのお土産にチョイス。
赤レンガ倉庫で、さっき明治館の前で「乗りませんか」と言われた人力車のお兄さんにばったり。
これも何かの縁と「私たち重いけど大丈夫?」と心配しつつよっこらしょ!と車上のひとになる。
寅さんの撮影が行われた場所とか、最近ではテレビの2時間ドラマが撮られたとか、坂の下から元町の名所などを説明してもらい、30分が過ぎた。
親切なイケメンの青年(ここが重要)だったので、料金に少々のチップを加えてお渡し。
一時は混雑したという船ドック。
近々取り壊されるのだとか。
この元町近辺も過去に2回訪れているけれど、どちらも観光バスツアーだったので、今回の「足を使った散策」は地理も名所もよく分かり、気ままで余裕のある旅になった。
ランチは名物の函館カレー
ご飯山盛りなのに完食。
3時ごろまたバスに乗り、携帯電話を受け取りに湯の川のホテルへ。
路線バスなんて久しぶりだったなぁ。
夜は函館山の夜景見物。
これもバスで。
3度目の夜景はこれまでで一番きれいだった。
但し人・人・人で背伸びしてみたり、前の人の間から覗いてみたり。
ゆっくり見られず30分くらいで帰りのバスの停留所に戻ると、発車までにまだ大分時間があるのに長蛇の列。
結局カーブで揺れる車内を立ちっぱなしの往復だった。
夜景もバスの車内からが一番良く見えたかも・
今日はホテルの部屋の冷蔵庫の缶ビールで、疲れた足に乾杯!