スーパーコンピュータは1番じゃないとだめなの?2番じゃだめなの?
事業仕分けでの議論
2つの意味で重要と思う。
1).先進技術力の維持向上。
技術的観点からすると国の技術発展の根幹。コンピュータは技術立国としての基礎。
スーパーコンピュータは、車や飛行機など重厚長大なシステムの設計・技術開発にますます重要になってきている。
今後益々開発しなければならないシステムが複雑化する中で、逐一物を作って確かめながらの作っていくという
やり方は、コストや効率悪化が幾何級数的に高まって、膨大な時間が必要になってくる。
スーパーコンピュータなしでは開発が成り立たない。しかも先頭を切らないと、競争にも勝てない。遅れをとってしまう。
技術立国でしか生きていけない日本にとっては、世界の競争についていけなくなれば死活問題と思う。
技術が一流だから、経済大国であるのだと思う。
最初から2番目を目指したら、技術二流国になり、二流国になった時点で、資源のない日本は世界の経済発展から取り残され
今の経済危機状態よりもっと貧しい国になって、国民の生活も更に苦しいものになってしまうと思う。
技術立国を標榜する日本は、技術が資源であり、
技術が資源ということは、人が資源ということにほかならない。
この人々のモチベーションを高めるものは、2番めの目標でいいのだろうか。
2).技術立国としてのモチベーション
1番は必要なくて、2番目でよいとはどういう事か?
どこに2番目でよいという社長がいるだろうか。
そういう会社は、つぶれてもしょうがない。国だって同じと思う。
あのWBC、始めから、「優勝しなくてよい。2番目を目指せばいい」と言われたら、
野球で世界一になったあの感動と日本人としての誇りと一体感はもたらされただろうか。
高校野球で優勝しなくて良い準優勝を目指そうと言われたら。高校生かわいそうだよ。
大相撲の魁皇が新記録を作った。地元の人や、日本国中での盛り上がり。
ほんとにみんな自分のことのように喜んで感動して、みんな一緒になって喜んだ。
これが、”一番”ということなのだろう。
「新記録なんか作んなくていいよ!」と言われたらどうやってモチベーションを維持できるのか。意欲のない日本ができるだけではないか。
どれだけ人々を、勇気づけ、励ますか。地元出身地の人にどれだけ郷里の誇をもたらすか。
オリンピック。金メダルが取れる選手に、選手強化のお金が無いので、金メダルじゃなくてよい、銀メダルでよい。
と言われたら、国民一丸となって応援する姿があるだろうか。愛国心が育つだろうか。
民主党も2番目で万年野党でよいということではないか。
選挙で勝つためには、いくらでもお金を使うではないか。
昔、ソ連の人工衛星が最初に飛んで、アメリカは屈辱を味わった。だから月へ行けた。
1番を目指すということは、心身共に物事をやりぬくための原動力ではないだろうか。
研究者や、技術者、世界一を実現できる場を求めて海外流出。
これは一昔前に言われていたような頭脳流出の日本にもどってしまう。
そんな意欲のない日本が、技術立国として成り立つのだろうか?
日本は意欲のない二流国に陥るのは、間違いない。
技術者や研究者は、世界で一番になろう、世の中にないものを
作ろうという意欲であふれている。そういう意欲を損なうような政策であってはいけないと思う。
一番を目指すということは、そういうことではないだろうか。
これはお金より大事なことであると思う。こういったモチベーションを犠牲にしてお金を節約するのではなくて、
誇り、一体化、意欲、といったものを目指すためにお金を使うということだろう。
国威発揚、愛国心、日本人としての誇り、国民一丸となって誇りを持てる国にしていく。
そういったものこそ一番である理由ではないか。
*事業仕分けについって
事業仕分けを公開でやったことはよいことと思う。
こういう議論が、日本中で沸き起こったのは、公開で事業仕分けを実施したことによる大きな成果だと思う。
予算がないのに無尽蔵にお金を使うということではない。お金がないのだから削るところは厳しく削っていくべき。
ないんだったら、苦しくともみんなで助け合うということが本当の国民のあり方だと思う。
事業仕分けの解答者が、官僚だけではなくて、予算を必要とする現場の人々も参加してもらったほうが、よかった。
時間があまりにも短かすぎた。賛成反対もっといろいろな意見を時間をかけて議論したらよいと思う。
事業仕分けでの議論
2つの意味で重要と思う。
1).先進技術力の維持向上。
技術的観点からすると国の技術発展の根幹。コンピュータは技術立国としての基礎。
スーパーコンピュータは、車や飛行機など重厚長大なシステムの設計・技術開発にますます重要になってきている。
今後益々開発しなければならないシステムが複雑化する中で、逐一物を作って確かめながらの作っていくという
やり方は、コストや効率悪化が幾何級数的に高まって、膨大な時間が必要になってくる。
スーパーコンピュータなしでは開発が成り立たない。しかも先頭を切らないと、競争にも勝てない。遅れをとってしまう。
技術立国でしか生きていけない日本にとっては、世界の競争についていけなくなれば死活問題と思う。
技術が一流だから、経済大国であるのだと思う。
最初から2番目を目指したら、技術二流国になり、二流国になった時点で、資源のない日本は世界の経済発展から取り残され
今の経済危機状態よりもっと貧しい国になって、国民の生活も更に苦しいものになってしまうと思う。
技術立国を標榜する日本は、技術が資源であり、
技術が資源ということは、人が資源ということにほかならない。
この人々のモチベーションを高めるものは、2番めの目標でいいのだろうか。
2).技術立国としてのモチベーション
1番は必要なくて、2番目でよいとはどういう事か?
どこに2番目でよいという社長がいるだろうか。
そういう会社は、つぶれてもしょうがない。国だって同じと思う。
あのWBC、始めから、「優勝しなくてよい。2番目を目指せばいい」と言われたら、
野球で世界一になったあの感動と日本人としての誇りと一体感はもたらされただろうか。
高校野球で優勝しなくて良い準優勝を目指そうと言われたら。高校生かわいそうだよ。
大相撲の魁皇が新記録を作った。地元の人や、日本国中での盛り上がり。
ほんとにみんな自分のことのように喜んで感動して、みんな一緒になって喜んだ。
これが、”一番”ということなのだろう。
「新記録なんか作んなくていいよ!」と言われたらどうやってモチベーションを維持できるのか。意欲のない日本ができるだけではないか。
どれだけ人々を、勇気づけ、励ますか。地元出身地の人にどれだけ郷里の誇をもたらすか。
オリンピック。金メダルが取れる選手に、選手強化のお金が無いので、金メダルじゃなくてよい、銀メダルでよい。
と言われたら、国民一丸となって応援する姿があるだろうか。愛国心が育つだろうか。
民主党も2番目で万年野党でよいということではないか。
選挙で勝つためには、いくらでもお金を使うではないか。
昔、ソ連の人工衛星が最初に飛んで、アメリカは屈辱を味わった。だから月へ行けた。
1番を目指すということは、心身共に物事をやりぬくための原動力ではないだろうか。
研究者や、技術者、世界一を実現できる場を求めて海外流出。
これは一昔前に言われていたような頭脳流出の日本にもどってしまう。
そんな意欲のない日本が、技術立国として成り立つのだろうか?
日本は意欲のない二流国に陥るのは、間違いない。
技術者や研究者は、世界で一番になろう、世の中にないものを
作ろうという意欲であふれている。そういう意欲を損なうような政策であってはいけないと思う。
一番を目指すということは、そういうことではないだろうか。
これはお金より大事なことであると思う。こういったモチベーションを犠牲にしてお金を節約するのではなくて、
誇り、一体化、意欲、といったものを目指すためにお金を使うということだろう。
国威発揚、愛国心、日本人としての誇り、国民一丸となって誇りを持てる国にしていく。
そういったものこそ一番である理由ではないか。
*事業仕分けについって
事業仕分けを公開でやったことはよいことと思う。
こういう議論が、日本中で沸き起こったのは、公開で事業仕分けを実施したことによる大きな成果だと思う。
予算がないのに無尽蔵にお金を使うということではない。お金がないのだから削るところは厳しく削っていくべき。
ないんだったら、苦しくともみんなで助け合うということが本当の国民のあり方だと思う。
事業仕分けの解答者が、官僚だけではなくて、予算を必要とする現場の人々も参加してもらったほうが、よかった。
時間があまりにも短かすぎた。賛成反対もっといろいろな意見を時間をかけて議論したらよいと思う。