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コロナ対策、あと一息で、判断ミス

2020-07-20 20:39:42 | 社会政治
・一旦はコロナ発生が10人程度に落ち着いたのに、再び以前にも増して増えるような事態になった。
これは、大失態というべきだろう。もう少しという所まで行ったのに、崩れてしまった。
これは、勇み足と言うべきと思う。きちんとコロナ対策を完了する前にコントロールをやめたからだと思う。

何故、最後まできちんとコロナ対策をやらなかったのか。
政治家や経済界の人間は、経済の危機は具体的詳細に想像する事が出来るが、感染の危機は、具体的には想像力が働かないのだろうと思う。頭の中で考えた、経済の危機と、感染の危機の感じ方やイメージの大きさの差が経済を優先させたのだろう。どうしても自分の専門分野の危機の方が、大きく感じてしまうのだろう。

感染の専門家は、2週間後の状況を予測してもの事を言っているのに対して、政治家は、今の状況しか見えてない。今重症者は少ないから、大丈夫だと思ってしまうのではないか。
感染専門家や危機管理の知識が有る人であれば今感染が増えている傾向にあるならば、2週間後はほぼ着実に感染が2~3倍に増えていくだろうことを予測する。しかし政治家は、ここまで新たな感染者数が少なくなったのだから、もう大丈夫となってしまう。全体数の少なさに意識が行ってしまい、変化率に思いが至らないのだろう。

これはまずい事と思う。自分の知っている事しかイメージ出来ない。仕方が無いけどリーダーは、これではいけないと思う。
だから感染者が増えている状況下でGo To トラベルキャンペーンの様なコロナ感染を拡大するような先走りが出てきたのかと思います。こういうタイミングでは絶対まずい事だと思います。誰が、この愚行を提案したのでしょうか、提案は良いとしても、先走りはまずい。追求されてしかるべきです。東京だけは適応外などというお粗末きわまりない状況になっているのは如何に政府関係者や都知事が無策か、を証明するものだと思います。
旅行業者が、これに期待する気持ちは分ります。政府のお墨付きを得て何とか生活再建したい。その通りです。しかし、政府のやっていることはあまりにお粗末です。これに期待することは、ばくちと同じと思います。思惑が外れれば、かえって取り返しのつかないことになることは、理解出来ると思います。


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