昨日は、代表DAY
昼間は、フットサルの代表戦
日本代表コロンビア代表
第2戦をTV観戦
スターティングは、吉川選手、逸見選手、滝田選手、森岡選手のフィールドプレーヤー4人に、ゴレイロは藤原選手
相手のコロンビア代表も、時差ボケが解消されたのか、第1戦よりも動きが良い様です
1戦目と違って、それ程クワトロでのボール廻しは目立たず、むしろ強いプレスからボールを奪っての素早い攻めが有効でした
日本の先制も、西谷選手の前プレから奪ったボールを展開して、最後は右サイドの仁部屋選手からダイレクトの折り返しを、酒井選手が押し込んで先制
2点目も、森岡選手のプレスから奪ったボールを、直ぐに仕掛けて、相手と縺れてこぼれた所を、フォローの吉川選手が冷静に流し込んだもの
コロンビアも、サイドでの落としからドカーンシュートで得点
前半は2対1の日本代表リードで終了
後半、コロンビアが連敗をさけるために、攻勢を強めますが、日本代表はしっかり守りを固めて対応
すると、ゴレイロのスロー1本から、逸見選手がドリブルからシュート
追いすがるコロンビアも、ピヴォの個人技がら、滝田選手の股抜きシュートで1点差
残り5分位からは、第1戦に引き続き、コロンビアはパワープレーに
4人で中を固める日本代表でしたが、吉川選手が2枚目イエローで退場
残り1分を切った所で、5対3の数的不利な状況
失点を覚悟しました
しかし、相手のシュートがポストに当たる幸運もあり、更に相手のコントロールミスを見逃さず、小曽戸選手がプレス
こぼれたボールを、逸見選手がパワープレー返しで無人の相手ゴールに蹴りこんで4対2で勝利
世界4位の実力のコロンビア相手に、ホームとはいえ粘り強く戦った結果です
素晴らしいゲームでした
勝利の余韻冷めやらぬうちに、夜はU-23代表戦
日本代表韓国代表
U-23アジア選手権の決勝戦
宿敵韓国戦のスターティングはコチラ
ゲームの方は、前半から韓国が圧倒
中盤を完全に制圧され、日本代表は殆どボールを持つ事が出来ない状態でした
すると、前半20分に相手のクロスを落とされた所にフリーの選手がシュート
このシュートが、岩波選手に当たり、コースが変わってゴールを許してしまいました
日本代表のボランチの遠藤選手、大島選手共、相手のプレスでまともにプレーが出来ず、攻撃が停滞していた様に感じました
コンディションも含め、状態が悪かったですね
このまま、0対1で前半が終了し、今大会、采配が当たっている手倉森監督は、後半開始から交代のカードを切って来ました
2トップの1人、オイナウ選手を下げて、原川選手を投入し、中盤を厚くする采配です
しかし、開始早々左サイドを簡単に突破され、センターバックが釣り出された所から、守備の手薄なセンターにクロス
ボールを受けたFWの選手に決められて追加点を許す、苦しい展開になっていましました
正直、ココまでの展開で、ほぼ日本代表の勝利は諦めていました
しかし、このU-23代表は粘り強かったです
指揮官は、不調の大島選手を下げ、切り札浅野選手を投入し、得点の意思を明確にピッチに伝えます
すると、66分に、矢島選手のスルーパスから、スピードで裏を取った浅野選手が、ワンタッチでゴールに流し込んで、追撃弾
更に2分後、左サイドを突破した山中選手のクロスから、フリーで矢島選手が合わせて同点
2分で同点に持ち込んだ日本代表は、完全に息を吹き返しました
逆に、韓国代表は疲れと焦りから、前半発揮していた技術の高いプレーが鳴りを潜め、ミスが目立ち始めます
すると81分、中島選手の浮き球のパスを、相手DFと上手く体を入れ替えた浅野選手が納め、冷静にキーパーの逆を取って、ゴールに流し込み遂に逆転
韓国代表は、ロングボール一辺倒のパワープレーを仕掛けて来ましたが、日本代表のDF陣が冷静に弾き返し、セカンドボールをキープして時間を使い、ゲームをクロージング
32で韓国を打ち負かし、オリンピックにアジアチャンピオンの称号で乗り込める事になりました
韓国代表相手に、0対2から逆転する代表チームを、初めて見ました
今大会のU-23代表チームは、本当に粘り強く、精神的に強いチームになりました
監督の采配も素晴らしかったです
この勢いそのままに、本大会に臨んで貰いたいですね
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