1/35のオフィシャル版の IV号H型を作ります。
とにかくパーツの山です。
もともと、香港ドラゴン製の模型で、パーツ数が多いのが有名。
私は「アポロ月着陸船」を作った時は、精密そうに見えて、結構、大味な印象でした。
が、これはプラッツが複数メーカーの戦車モデルのランナーを合わせ、デカールを追加しています。
これは立派なスケールモデルですが、ガルパン仕様にする為に「シュルツェン」の一部と「エアクリーナー」等
少しだけ新規の金型で一部パーツの追加をしています。
私は戦車はズブの素人ですので、製作にあたっては、ネット情報とアニメのシーンを見て
なるべく正確に劇中に合わせる様にしました。
まず、キットの履帯は間違っています。
私は「フリウルモデル」の金属パーツ「ATL-117」をAmazonでポチりました。
おそらく、正しい筈です・・・
な〜に、間違っていたら又、履かし直せばいいんです・・YO・・
(200枚の履帯を繋ぐ根性が残っていればですが・・)
実車のパーツを集めてある商品ですから、アチコチ改造しなければなりません。
砲塔の天板は本来、段差がありますが、劇中のIV号戦車にはありません。
0.3ミリのプラ版を貼ってあります。
この方法は、1/16のH型を作る際も同じ手法を取りました。
他の方の製作記事ですと、パテを天板全体に塗って、ヤスリがけの方も居られますが
砲塔の前に向かって急斜面になるか、前面が少し天地高いかの差です。
見た目、明らかに違和感があるモノでもないので、どちらでもええと思います。
私はひたすらヤスリがけ・・が性分に合わないので、大抵、プラ版貼ります。
他にも、劇中と違うのは足回りでは、転輪のキャップ形状です。
キットには複数ランナーが入っており、インストの通り組むと間違うという鬼仕様です。
パーツを集めた人とインスト作る人が違うのか?
これは、雑誌「モデルグラフィック」の特集記事や「Amazon」の書き込みなどを参考にするしか・・
私は、それらを見た上で、更にBlu-ray映像と比べながら取り組みました。自分の目を信じましょう(笑)
では又、明日・・