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気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

酷暑の中の家ギター

2010年09月17日 | 音楽活動
人間にとって快適な気候が、ギターにとっても快適な気候である・・とは、よく聞く。

ということは、今年の酷暑は、人間にとっても相当辛かったように、ギターにとっても相当辛かったに違いない。

家に人がいる時は、エアコンなどをかけるからいいとしても、家に誰も人がいない時は、今年の酷暑の中では相当部屋の中の温度はあがっていたはずだし、湿度もそうだろう。
それは、仕事を終えて家に帰ってきた瞬間に感じる。
帰宅直後の家の中は、まるでサウナのようでもあった。

ギターは自ら動くこともできないし、自らエアコンをつけることもできない。
おそらく、人が帰ってくるまでの間、そうとうしんどかったはず。

かといって、エアコンをつけっぱなしにして仕事に出かけるのは・・・本当はギターにとってはそれがいいのだろうが、電気代を払う人間の立場としては、それは金銭的にも出費になる。
なので、どうしても出かける時はエアコンを切ることになる。



だからこそ、家に帰って来た瞬間に感じる、酷暑の中の部屋のあのサウナ状態は、ギターのことを考えると気になるのだ。


世の中にギターファンは多くいる。
中には高価なギターを持ってる人も多い。
その中には、高価なビンテージギターを何本も持ってる人もいる。

ギターは気候の影響を受けやすい(特に湿気)のであるが、高価なビンテージギターだと、その歴史的価値を考えても、維持するには注意が必要になる。

高価なビンテージギターを何本も持ってる人は、今年の酷暑の中、家を空ける時にはどうしてたんだろう。

やはり・・ギターのためにエアコンをかけっぱなしにしたのだろうか。
だとしたら、電気代の出費も相当なものだっただろうなあ・・。


気候は、ギターの「鳴り」にも影響する。

我が家のギターは、毎年夏はあまり良い音がしない。

多分あの湿気のせいだろう。不快指数が高いからね。

秋から冬あたりが一番良い音がする。

ということは、これからは我が家のギターは、一番鳴ってくる季節に突入。


やっと涼しくなってきたが、人間にとっても楽器にとっても「よく耐えたね。お疲れ様」という感じだ。




楽器には


「さあ、これから頼むよ」とも言っておきたい。


酷暑という名のトンネルを抜けたら、そこは・・!

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