時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

「おはよう!こどもショー」の、あの歌が、どうにも気になった・・

2007年04月25日 | 懐かしい系、あれこれ

子供の時、何気なく歌っていた歌の歌詞。
それを大人になって思い出してみると、なまじ人生経験ってやつが自分に加わったぶんだけ、その歌詞から変なことを想像してしまうことがあり、まったく困ったもんである。

今回とりあげたいのは、「おはよう!こどもショー」という朝の幼児番組の挿入歌である。

この番組には、ロバ君という人気キャラクターがいたことでも知られる。
かなりの長寿番組だった・・と思う。
つまり、相当人気が長続きしていたことになる。

司会者としては、石川進、楠トシ江がいて、ロバ君の声を担当してたのは愛川欽也。
ちなみに愛川欽也の奥さんは、ロンパールームという幼児番組を担当してたうつみみどりであることを考えると、共に幼児番組を担当していた同士が結婚したことになるんだよねえ。
相通じるものがあったのかなあ。


この番組からは、幼児番組という枠を越えてヒットする曲が生まれた。
私が覚えてるのは、こういう歌だった。

♪ むっくりむっくり ずんずんずん
  むっくりむっくり ずんずんずん
  草の芽のびて 葉がのびて ~~

と言う歌だった。
確か、ヒットチャートにも登場したんじゃなかったかなあ。
ともかくヒットした。
少年だんぞうは、よくこの歌を口ずさんでいたもんだった。
何も考えずに。
歌そのものは可愛い曲で、童謡といえるような明るく親しみやすく、また、朝番組にふさわしい「さわやかさ」を持っていた曲だった。


だが・・・ひょんなことから大人になってこの歌を思い出してしまった時があった。
その時「大人だんぞう」は、子供時代とは全く別の意味でこの歌をとらえてしまったのだった。
いや、とらえた・・というよりも、妙なことを連想してしまったのだった。

よせばいいのに。

「待てよ・・・、この歌の歌詞って、よく考えたら意味深だゾ」

などと思ってしまったから始末が悪い。


当時私は、某所で川柳を読む習慣があった。

大人の心でこの歌をネタにすると・・・こんな川柳を詠んでしまったのだった。



『 むっくりと  朝も早から(あさもはよから) ずんずんずん』



いや~~、大人にはなりたくないもんだね、まったく。
純粋なままでいたら、こんな誤解を招くような川柳など詠まないであろうに。
子供の純粋な記憶が、台無しだ。

これだから大人になるって、イヤだねえ(笑)。

ただでさえ来訪者の少ない私の日記に、どこのどなた様か分からない、数少ない女性の来訪者がもしいらっしゃったら、このネタを読んだ瞬間に、勘違いして確実に私から離れていくのだろうなあ。誤解をされて。

そんなことを真剣に心配している。←だったら、こんなネタ、書くな!ってね(笑)。
それでも書いてしまう自分が情けないやら、くだらないやら・・。



ちなみに、私の詠んだ川柳の意味は、
「朝早く、むっくりと起きて、体力増強のために四股を踏む」という意味であるのは言うまでもない(笑)。





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