時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

ケメトリが終わって、今の気持ち。

2008年01月10日 | 音楽活動
ケメトリビュートが終わって、とりあえず一段落。
日常に戻り、現実に戻り、「ふぅ」と一息。
ライブが近づくにつれ、けっこう不安があったからなあ。お客さんは集まってくれるのだろうか、自分らの演奏はどうだろうか・・などと。

それと・・・ライブではそんなそぶりは見せなかったが、実は今、口の中がすごく痛い。
痛み始めたのは、ライブの2日前だった。「なんでこんなタイミングで!」と呪いたくもなった。
こんな状態でライブなんか出れるんだろうか、歌えるんだろうか・・とも思った。
多分、治療中の歯のトンガリが粘膜にあたってるからだろうが、口の中がすごく腫れてるのだ。
何もしてなくても痛いんだから、ものを食べる時はなおさら痛い。喋るのも辛いことがある。
早く治ってほしい・・。
とりあえず、ライブ会場では、氷を口のなかにほおばって、患部に氷を当てて冷やし、だましだまし歌ったり喋ったりしてた。
ふう。


今回の自分らの演奏は一応MDに録音した(はず)。だが、実はまだ録音したMDを聴いていない。
だから、ちゃんと録音されてるのかどうかも分からない。
全く録音されてなかったりして(笑)。
早く聴かなきゃ・・とは思ってるんだけど。

今回の自分らの出来は・・・少なくても1曲目の「今日の僕、明日の君」に関しては満足していない。
練習どおりのことができなかった。
相方はできていたと思う。だが、私は・・・。
やっぱり緊張してたのかなあ。

それと、嬉しい情報を知った。
それは。
ケメトリの盛況ぶりは、早くもケメ本人に伝わったそうだ。
そしたら、ケメはすごく喜んでくれたとのこと。
嬉しいなあ。やってよかった。

最近70年代フォークがけっこう見直されてるのは周知の通り。
当時のシンガーが活動再開したり、活動を継続させていたり。
フォーク居酒屋が盛況なのも、それとは無関係ではないだろう。

だが、ケメは・・・あれだけ人気のあったケメの活動は無い。
当時、女性ファンの数や熱気は、ケメは拓郎以上だったと思う。
それが今は隠居状態なので、寂しい思いをしてた女性ファンは多かったと思う。
「なんでケメだけ・・」という思いを持ってた人もいるのでは。

だからこそ、ケメトリビュートライブに皆来てくれたのだろう。遠い所からたった一人で見に来てくれた方もけっこういた。
女性が知り合いのいないフォーク居酒屋に遠い場所から一人でくるのは、そうとう勇気が必要だと思う。
そう、フォーク居酒屋は「居酒屋」なんだからね。
でも、その勇気をふりしぼってくれたわけだ。

本当はケメ本人がライブやってくれるのが一番いい。
それがおそらく誰もが感じてることだろうと思う。
ケメ本人が再びたちあがってくれたら、今回のようなトリビュートライブは必要なかったのかもしれない。
いくら出演者がケメの曲を歌うからといっても、ケメ本人の出ないケメトリに行くのなら、ケメ本人がやるライブの方に行きたいと考えるのは当然。
ケメの出ないケメライブなんて!という気持ちで、会場に来なかった人もきっといると思う。
その気持ちも分かる。
でも、ケメが隠居中の現状では、ケメライブが無いと、彼の曲までもが埋もれていってしまう。
それは寂しい。

このケメトリは、ケメがいつか立ち上がってくれる日がくることを願っての、土壌作りの一環になってくれたらいい。
復帰しやすい空気をつくるのに少しでも役に立てば。

あとは・・・ケメを待つだけ。気長に。催促はしない。
ただただ今は、待ちましょう。風が吹くのを。














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