モニュメント・バレー。
私にとっては、長年の「憧れの場所」である。
モニュメント・バレーの風景を見ると、ついつい西部劇を思い出す。
ジョン・ウェインあたりが出て来そうになる。
私が昔手描きで年賀状を描いていた頃、イラストで西部劇のシーンを描いたことがある。
そこでは必ず・・無意識のうちに、このモニュメント・バレーの風景をキャラの後方に描いていたように思う。
それほど、私にとっては西部劇とモニュメント・バレーは切り離せないものであり、むしろモニュメント・バレーは西部劇そのもの・・そんなイメージもある。
20代最後の年に、私は当時のバンド仲間とアメリカに行った。
なにせメンバーが何人もいたので、皆「それぞれのアメリカ」があり、それぞれ見たいものはまちまちだった。
なので、現地では、何組かに別れてアメリカをまわった。
私は、自分の行きたかった場所の1つにグランド・キャニオンがあった。
我々一行を乗せて日本を飛び立った飛行機は、サンフランシスコ空港に着陸して、そこから我々のアメリカ巡りが始まったのだが、サンフランシスコからロサンゼルスに行った時、ついでにグランドキャニオンに行く事ができた。
もちろん、ラスベガス経由だ。
私にとっては、グランドキャニオンもまた、モニュメントバレー同様に「憧れの場所」だったからね。
グランド・キャニオンは素晴らしかった。
スケールが大き過ぎて、現実感がない要素もあったけど(笑)。
この時・・・グランドキャニオンに行った時・・・地理的には、モニュメントバレーにも行けたはずなのだ。
足をのばせばね。
でも・・それをやるには、日程が無さ過ぎた。
なので断腸の思いで・・後ろ髪をひかれる思いで、モニュメントバレー行きは諦めたのだった・・。
グランドキャニオンからセスナに乗ってラスベガスに戻る時、遥か遠くの後方で、モニュメントバレーが待ってる気がしてならなかった・・・。
そんな過去があるので、モニュメント・バレーへの思いは、いつも心の中にくすぶっている感がある。
あのだだっ広さ。
独特の景観の、あの岩山。
一本道。
荒野。
どこかの惑星に来た様な風景。
インディアンも見た筈。
駅馬車も通ったろう。
ガンマンも訪れたかもしれない。
砂埃が舞い、遠くから来た風は遠くに抜けていくだろう。
ガラガラヘビもいるだろう。
話によると、モニュメントバレーは、遠い未来のグランドキャニオンの姿である・・とも言われている。
グランドキャニオンは、風やコロラド川に浸食されつづけているからね。
浸食が果てしなく続くと、いつかモニュメントバレーのようになってしまうのだとか。
まあ、グランドキャニオンがモニュメントバレーのようになるまでは、私は生きてはいられないだろうけどね(笑)。
ともあれ、風に浸食されて削られたモニュメントバレーの岩山の姿は、実にカッコいい。
荒野がよく似合う。
あのあたりを抜ける(?)一本道を通ってみたい。
もちろん、車でもいいが、できれば・・歩いてみたい。
そして、あの広大な荒野を通りすがる風を感じてみたい。
岩山に話しかけてみたい。無言で。
あの辺りを照らす朝日や夕日を、この目で見てみたい。
その場に、いたい。
モニュメント・バレー。
私にとっては、いつか・・・行ってみたい場所の筆頭だ。
マチュピチュやギアナ高地と並んで。
行ったことがある人が、心底羨ましい。
私にとっては、長年の「憧れの場所」である。
モニュメント・バレーの風景を見ると、ついつい西部劇を思い出す。
ジョン・ウェインあたりが出て来そうになる。
私が昔手描きで年賀状を描いていた頃、イラストで西部劇のシーンを描いたことがある。
そこでは必ず・・無意識のうちに、このモニュメント・バレーの風景をキャラの後方に描いていたように思う。
それほど、私にとっては西部劇とモニュメント・バレーは切り離せないものであり、むしろモニュメント・バレーは西部劇そのもの・・そんなイメージもある。
20代最後の年に、私は当時のバンド仲間とアメリカに行った。
なにせメンバーが何人もいたので、皆「それぞれのアメリカ」があり、それぞれ見たいものはまちまちだった。
なので、現地では、何組かに別れてアメリカをまわった。
私は、自分の行きたかった場所の1つにグランド・キャニオンがあった。
我々一行を乗せて日本を飛び立った飛行機は、サンフランシスコ空港に着陸して、そこから我々のアメリカ巡りが始まったのだが、サンフランシスコからロサンゼルスに行った時、ついでにグランドキャニオンに行く事ができた。
もちろん、ラスベガス経由だ。
私にとっては、グランドキャニオンもまた、モニュメントバレー同様に「憧れの場所」だったからね。
グランド・キャニオンは素晴らしかった。
スケールが大き過ぎて、現実感がない要素もあったけど(笑)。
この時・・・グランドキャニオンに行った時・・・地理的には、モニュメントバレーにも行けたはずなのだ。
足をのばせばね。
でも・・それをやるには、日程が無さ過ぎた。
なので断腸の思いで・・後ろ髪をひかれる思いで、モニュメントバレー行きは諦めたのだった・・。
グランドキャニオンからセスナに乗ってラスベガスに戻る時、遥か遠くの後方で、モニュメントバレーが待ってる気がしてならなかった・・・。
そんな過去があるので、モニュメント・バレーへの思いは、いつも心の中にくすぶっている感がある。
あのだだっ広さ。
独特の景観の、あの岩山。
一本道。
荒野。
どこかの惑星に来た様な風景。
インディアンも見た筈。
駅馬車も通ったろう。
ガンマンも訪れたかもしれない。
砂埃が舞い、遠くから来た風は遠くに抜けていくだろう。
ガラガラヘビもいるだろう。
話によると、モニュメントバレーは、遠い未来のグランドキャニオンの姿である・・とも言われている。
グランドキャニオンは、風やコロラド川に浸食されつづけているからね。
浸食が果てしなく続くと、いつかモニュメントバレーのようになってしまうのだとか。
まあ、グランドキャニオンがモニュメントバレーのようになるまでは、私は生きてはいられないだろうけどね(笑)。
ともあれ、風に浸食されて削られたモニュメントバレーの岩山の姿は、実にカッコいい。
荒野がよく似合う。
あのあたりを抜ける(?)一本道を通ってみたい。
もちろん、車でもいいが、できれば・・歩いてみたい。
そして、あの広大な荒野を通りすがる風を感じてみたい。
岩山に話しかけてみたい。無言で。
あの辺りを照らす朝日や夕日を、この目で見てみたい。
その場に、いたい。
モニュメント・バレー。
私にとっては、いつか・・・行ってみたい場所の筆頭だ。
マチュピチュやギアナ高地と並んで。
行ったことがある人が、心底羨ましい。