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気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

「虹」の歌詞、復刻しました。

2019年06月10日 | ブログ版「時代屋小歌」

 

かつて存在した私のHP「時代屋小歌」の音楽面での記事を復刻する別ブログ「時代屋小歌(音楽編)」のほうで、新たに自作曲の歌詞をまた1曲復刻しました。

 

今回復刻したのは「虹」という曲の歌詞です。

 

こちら ↓

 http://blog.livedoor.jp/syunka16-mymusic/archives/5092955.html

 

この曲を作ったのは十代後半の頃でした。

それを大学2年の頃に、多重録音で音を一人で重ねて、音源を作りました。

以前あった私のHPでは音源も公開してありましたが、HP閉鎖と共に音源もしまいました。

大学時代のカセットの音源ゆえ、音質に劣化がかなりあったからです。

 

この曲を作った当時の私としては、自身がそれまで作ってきた自作曲の中でも特にお気に入りの1曲でした。

「自作曲の中では、この曲が一番好き」と友人に語っていた時期もありました。

 

今でも同じセリフを言うかどうかは微妙ですが、それでも今でもお気に入りの自作曲の中の1曲であることは確かです。

 

曲調としては地味です。

のどかなフォークバラード・・・そんな感じです。

でも、多重録音では、ほぼ全編3部コーラスであり、間奏部分では転調してリコーダーを3~4回かぶせた間奏にし、その結果それなりの広がりを出すことができました。

特にその間奏部分が、青空に広がって響き渡っている感じがして、気に入ってました。

 

自分の中でも思い入れのある曲ですが、人前で歌ったことは大学時代に1回あるだけです。

でも、その時は弾き語りでの披露だったので、3部コーラスもなければ、リコーダーの間奏もなく、自分としてははなはだ不本意な披露になりました。やらなきゃよかったとも思いました。

それゆえ、この曲は3部コーラスとリコーダーの間奏が入らないなら、この曲の雰囲気は出ないので、人前ではやるまい・・・そう思いました。

 

でも・・仮にかつての多重録音のようなサウンドにならなくても、せめてリコーダーが複数本入るなら、いつか人前でやってみたい曲ではあります。それも私のひとつの夢です。

その時、もし3部コーラスが入らないなら、せめてストリングスは加えたいものです。

 

きっと・・・今の私でも、これまで自分が作ってきた自作曲のベスト10のリストを作ったら、そのベスト10の中には入るかもしれないくらい、思い入れのある曲です。

歌詞うんぬんというより、サウンドやメロディなどのトータルで。

だいいち、歌詞だけを見てみたらたいした歌詞じゃないかもしれません。

でも、歌詞・メロディ・サウンド・雰囲気・・などのトータルな意味ではお気に入りです。

 

仮に、例え誰にも気に入ってもらえなかったとしても、あるいは聴き手にとってはたいした曲じゃなかったとしても、作者としては気に入っている・・・そんな曲もあるということですね。

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (鮎川愛)
2019-06-11 13:19:18
大変共感します。

編曲された完成版と、ギター弾き語りだけでは、全く違いますよね。

ギター弾き語りだけでは、あくまでも楽曲の骨格だけなので、コンサートで観客に伝えることは本当に難しいことです。


私も、編曲完成版「虹」を聴きたいですね。

歌詞だけでは想定できない音楽的魅力、見事に復元されることを祈っています。

余談ではありますが、不思議な事として、ギター弾き語りだけでは物足りなくても、ピアノ・オルガン・キーボードなど鍵盤楽器弾き語りは、充分満足できる出来になっていると思いませんか?

ビートルズ末期における最高の名作「レット・イット・ビー」「ロング・アンド・ワイディング・ロード」など、その代表的ですね。。


その為か、キーボードには大変憧れがあり1台持っていますが、全く弾くことが出来ません(涙)
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Unknown (だんぞう)
2019-06-11 15:36:15
編曲完成版は、今のところ、大学時代に多重録音で作ったカセット音源だけです。
あと、それをMDにコピーした音源だけです。

HPを持ってたころは音源をHP内でアップしてましたが、今となってはネット上には存在しません。

古い音源なので、音質の劣化が激しく、中々人には聴いてもらうことはできないでいます。

いつか鮎川さんにも聴いてもらえたらいいですね。

鍵盤楽器には私も憧れます。
時々、ギターより鍵盤を選べばよかった・・なんて思ったりもします。

まあ、どちらも弾ければ一番ですが、その場合、多重録音するしかないですね。



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Unknown (中森勇斗(なかもり・ゆうと))
2019-06-15 19:37:22
とても、素敵な歌だと思いますよ。

別れる友へのはなむけの言葉、、、、、、、
青春の感性のみずみずしさに充溢していますね。
ヤングだんぞうさんらしい、お歌だと思いました。
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Unknown (だんぞう)
2019-06-15 20:29:48
ありがとうございます。

十代の頃に作った歌ですから、やはり歌詞の内容も若い感じでしょうね。
今では書けない内容かもしれません。

当時、ラブソングよりも、友達にあてた歌のほうが多かった時期もありました。

特に古い友達に対しては、進路が私と開いていくのをリアルタイムでよく感じてました。

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