かつて存在した私のHP「時代屋小歌」の音楽面での記事を復刻する別ブログ「時代屋小歌(音楽編)」のほうで、新たに自作曲の歌詞をまた1曲復刻しました。
今回復刻したのは「虹」という曲の歌詞です。
こちら ↓
http://blog.livedoor.jp/syunka16-mymusic/archives/5092955.html
この曲を作ったのは十代後半の頃でした。
それを大学2年の頃に、多重録音で音を一人で重ねて、音源を作りました。
以前あった私のHPでは音源も公開してありましたが、HP閉鎖と共に音源もしまいました。
大学時代のカセットの音源ゆえ、音質に劣化がかなりあったからです。
この曲を作った当時の私としては、自身がそれまで作ってきた自作曲の中でも特にお気に入りの1曲でした。
「自作曲の中では、この曲が一番好き」と友人に語っていた時期もありました。
今でも同じセリフを言うかどうかは微妙ですが、それでも今でもお気に入りの自作曲の中の1曲であることは確かです。
曲調としては地味です。
のどかなフォークバラード・・・そんな感じです。
でも、多重録音では、ほぼ全編3部コーラスであり、間奏部分では転調してリコーダーを3~4回かぶせた間奏にし、その結果それなりの広がりを出すことができました。
特にその間奏部分が、青空に広がって響き渡っている感じがして、気に入ってました。
自分の中でも思い入れのある曲ですが、人前で歌ったことは大学時代に1回あるだけです。
でも、その時は弾き語りでの披露だったので、3部コーラスもなければ、リコーダーの間奏もなく、自分としてははなはだ不本意な披露になりました。やらなきゃよかったとも思いました。
それゆえ、この曲は3部コーラスとリコーダーの間奏が入らないなら、この曲の雰囲気は出ないので、人前ではやるまい・・・そう思いました。
でも・・仮にかつての多重録音のようなサウンドにならなくても、せめてリコーダーが複数本入るなら、いつか人前でやってみたい曲ではあります。それも私のひとつの夢です。
その時、もし3部コーラスが入らないなら、せめてストリングスは加えたいものです。
きっと・・・今の私でも、これまで自分が作ってきた自作曲のベスト10のリストを作ったら、そのベスト10の中には入るかもしれないくらい、思い入れのある曲です。
歌詞うんぬんというより、サウンドやメロディなどのトータルで。
だいいち、歌詞だけを見てみたらたいした歌詞じゃないかもしれません。
でも、歌詞・メロディ・サウンド・雰囲気・・などのトータルな意味ではお気に入りです。
仮に、例え誰にも気に入ってもらえなかったとしても、あるいは聴き手にとってはたいした曲じゃなかったとしても、作者としては気に入っている・・・そんな曲もあるということですね。
編曲された完成版と、ギター弾き語りだけでは、全く違いますよね。
ギター弾き語りだけでは、あくまでも楽曲の骨格だけなので、コンサートで観客に伝えることは本当に難しいことです。
私も、編曲完成版「虹」を聴きたいですね。
歌詞だけでは想定できない音楽的魅力、見事に復元されることを祈っています。
余談ではありますが、不思議な事として、ギター弾き語りだけでは物足りなくても、ピアノ・オルガン・キーボードなど鍵盤楽器弾き語りは、充分満足できる出来になっていると思いませんか?
ビートルズ末期における最高の名作「レット・イット・ビー」「ロング・アンド・ワイディング・ロード」など、その代表的ですね。。
その為か、キーボードには大変憧れがあり1台持っていますが、全く弾くことが出来ません(涙)
あと、それをMDにコピーした音源だけです。
HPを持ってたころは音源をHP内でアップしてましたが、今となってはネット上には存在しません。
古い音源なので、音質の劣化が激しく、中々人には聴いてもらうことはできないでいます。
いつか鮎川さんにも聴いてもらえたらいいですね。
鍵盤楽器には私も憧れます。
時々、ギターより鍵盤を選べばよかった・・なんて思ったりもします。
まあ、どちらも弾ければ一番ですが、その場合、多重録音するしかないですね。
別れる友へのはなむけの言葉、、、、、、、
青春の感性のみずみずしさに充溢していますね。
ヤングだんぞうさんらしい、お歌だと思いました。
十代の頃に作った歌ですから、やはり歌詞の内容も若い感じでしょうね。
今では書けない内容かもしれません。
当時、ラブソングよりも、友達にあてた歌のほうが多かった時期もありました。
特に古い友達に対しては、進路が私と開いていくのをリアルタイムでよく感じてました。