日々の日本舞踊

私のノート、公開します。あなたの日本文化mini知識Noteとして。

帯の結び方 2

2014-07-26 01:38:21 | 日記

昔ながらの男性の帯結びといえば角帯です。

ポイント
ぐっと前を低めに、帯の後ろを少し上げて締めるのが男らしい感じに。中心を少し外したところに結び目をもってくるのも形良く仕上がるコツかも知れません。


1.帯の片方の端を30cmほど二つ折りにして手をつくります。輪を下にして持ちます。
2.帯を巻いていきます。三重ぐらい巻けると思いますが、その辺は個人差なのでやってみて様子を見てください。


3.余ったたれ(細く2つ折りにしていない方)を内側に折り込みます。
だいたい右腕を軽くのばしたぐらいの長さが残ればいいです。

4.たれの方を上からかぶせ、下から引き抜きます。
帯が緩まないようにしっかりと斜めにひっぱておきます。
5.たれと手先を一度たてにします。

6.たれを下におろして、五角形を作るように内側に三角に折りあげます。
7.しっかりと引いて結びます。緩みやすいのでしっかり結びましょう。形を整えます。

8.帯が崩れないように、両手でぐっと持ち、左から右へ、結び目を後ろにまわします。

結び目の位置は、背中の中心をちょっと右側にはずしましょう。
これで完成です。


帯の結び方

2014-07-26 01:02:14 | 日記
●半幅帯の結び方(文庫結び)
浴衣のときやお稽古用に簡単に結べて便利です。

1.半幅帯の50cmぐらいを半分に折り、手先を作り右肩にのせる。
2.帯を広げ、左から後ろへ巻いていく。
3.肩にかけた手先を上からかぶせて下から抜きます。前で結びます(手先が上に来る)。結び目が帯の上の方に乗るくらいの位置がきれいに帯が結べます。
4.帯の長い方(垂れ)を、結んだ方向の反対側に広げます。結び目のきわで垂れを開くとゆるみにくくなります。だいたい身体の幅くらいの長さに巻きだたみ、或いはびょうぶのように折っていき、羽根を作ります。
5.たたんだ帯の真ん中を全体的につまみ、つまんだ帯の、上と下もたたんでそろえリボンのかたちにします。
6.リボンの真ん中に手先を上からかぶせ、リボンの下を通し、一度上に出します。手先の端を帯の中にいれます。
7.浴衣の前がはだけないよう左回りに、息をつめて帯を回します。背中の真ん中に羽根が来ているかを確かめて出来上がりです。

八代目坂東三津五郎の「喜撰」

2014-07-21 20:19:47 | 日記
八代目坂東三津五郎 先々代家元の喜撰法師と、歌右衛門のお梶です。
本当に凄いですね。
こんな映像が今、観られるなんて!
松竹株式会社に感謝ですね。

この動画をYouTubeでチェック:
http://youtu.be/ANlmbTtph6g

https://www.youtube.com/watch?v=ANlmbTtph6g&feature=youtu.be

ゆかた浚い演目

2014-07-20 22:48:54 | 日記
演目の順番が決まりました。

松の緑 さくら 藤娘 奴さん 藤娘 雷船頭 都鳥 櫓お七 島の千歳 京人形 紅売り 北州 鏡獅子 神田祭 供奴 まかしょ 藤音頭 三社祭 楠公 船揃い 晒女

多分!私の知る限りでは、「ゆかた浚い」って、もっとお気軽な演目が多いのですが、
こちらは重いです。(笑)
かなり、しっかりした古典です。歌舞伎舞踊がほとんどです。
教える先生の苦労が忍ばれます。あっ@わたしです。忍耐の一字ですね。