みなさまにお越しいただき、ありがとうございました。
また、藤間流の大切な作品を踊らせていただきまして、ありがとうございます。
自分がどのように踊れていたのか、幾つになっても、果てしない反省が続きます。
ニューヨーク J-COLLABOでの lecture,workshop,performance を終えて、receptionです。
私はこの度、台湾の國立台北藝術大學において、2年間、日本舞踊とそれに纏わる江戸の文化や風俗について、教壇をとることになりました。
このプロジェクを推進しているのは台湾の教育省(日本の文部科学省のような機関)で、名称は「台灣人才躍升計畫」です。
それにより、2年間で180日、大学に滞在することになりました。
文化交流には様々な方法がありますが、長期にわたり本腰を入れて、芸術大学の学生さん方に日本の伝統芸能を伝授する機会は、後にも先にも余りないことと思います。
私にできる最大限のことを、心して務めたいと思います。