一昨日、舞踊協会城東ブロックの講演会は和やかの雰囲気の中で終わりました。「江戸風俗を知る」というテーマでしたが、一口に江戸と言っても、265年間。その風俗と言っても、身分や年代に因っても、かなり多種多様。とても1日では語りきれませんよね。自ずと話の焦点がボケてきてしまいますね。
この次は、何かにフォーカスを当て、先生ならではのお話が伺いたいです。
慶長8年、出雲の阿国が歌舞伎踊りを始めたころの「ややこ踊」の図です。
阿国歌舞伎草紙 舞台の上で何やら演じています。
こちらは、かぶき者の喧嘩と馬揃え
とても貴重な時間でした。まず、「浪花土産」は上方の踊りなので、関西の匂い、味わいを出すようにとご注意がありました。う～～～ん。難しい！ 日頃から、しゃきしゃきと踊ってしまうので...
坂東扇菊門人 坂東菊とら さん、おめでとうございます。
今も昔も変わらない御免状ですが、
坂東巳之助の名跡での免許は、今回が初です。歴史に残る御免状となることでしょう。
心地よい緊張が奔ります。
若手男性陣は後見、見習い中。
開場1時間前、国立劇場に長蛇の列が出来ました。
私たちはお客様のご期待に応えることが出来たのでしょうか？
今回の95周年の会に学んだ数々のことを100周年の舞踊会に活かせるように、本日より努力いたします。
ご来場を予定されていらっしゃる方、各演目の開始時間の目安です。ご参考になさってください。
因みに坂東流家元、巳之助丈は、両日ともに、昼の部の幕開きと、夜の部のトリに踊られます。
チケットは完売ですが、ことによると、3階席の当日券が出るかも知れません。
