支給されるまで何カ月かかるか、
考えただけで背筋が凍る世帯別30万円給付から、
今度は一律給付の「検討」が始まりました。
「支給」ではなく「検討」が始まりますです、ハイ。
いや、考えを変えるってこと自体は、
全く問題ありません。
むしろダメだと思ったら、
その考えを即座に変えなきゃいけないのです。
でもね、
「決められない政治」「実行できない政治」「利権が絡んだ政治」
ばかり見せられると、
「緊急事態」を宣言したヤツらほど、
「緊急事態」だと思っていないのではないか?
そのような悲壮感が漂ってくるのであります。
当ブログでは何度も指摘してきましたが、
「人の動きそのもの」を停止してしまったこの現状は、
何らかのカンフル剤を早急に打たない限り、
リーマンショックや東日本大震災を合わせたような、
経済的大打撃を被る可能性があります。
その打開策の一つとして「現金給付」が有効だと思っているのですが、
「やれない」のか「できない」のか知りませんが、
一向に前へ進まない状況がそこにあります。
やっぱりあの人たちは「緊急事態」が何を意味するのか、
全然理解していないのですね…