バスケと釣りと。。。

小4から始めたバスケット。今では中学バスケにコーチや審判活動で携わっています。

NewジリオンとNewアルファスの差…

2020-12-22 08:12:00 | 釣り三昧
おはようございます!ば〜ちです。

ジリオン分解は2日前に、とあるYouTuberさんが上げてましたね。残念。

さて、分解してちょっとな…と思うことがありましたので、そちらをシェアしていこうかと思います。

内部ベアリングはアルファスより一個少ない!!

許せません…
許せませんよ、ダイワさん。
8ボールベアリングって…

内部1個減らして、ノブに2個はスペック詐欺に近いですよ!

場所で言えばウォームシャフト。
それでも確かに巻き心地は素晴らしいです。
が!ですよ!

アルファスは片側とは言え、1個内蔵してきました。

その上位機種にあたるジリオンで、しかも基本メーカーとしては分解を良しとしないのに、巻きに直接影響が出る箇所なのに、そこを減らしてくるとは…





これがジリオンのウォームシャフト。






こちらがアルファス。
酷いもんですよ…






ちなみにギア周りは結構違います。
ピニオンは恐らくジュラルミン系かと思います。ここは共通ですが、見ての通り、アルファスはブラス、ジリオンはこれも恐らくジュラルミン。
そこで軽量化を図ったのでしょう。
場面のカットも変わってます。これがハイパードライブデジギアなのでしょう。



しかもなにやら音出しピンらしきモノ。


もう一つのポイントは、

ジリオンは完全なフルメタルではなかった!!

これですね。ボディ、両サイドは確かにメタルですよ。でもね、






リールフットからボディ内側にかけて、なんと樹脂製!!

嘘でしょ…( ̄▽ ̄)

完全分解してはないですが、ビス止めされていますので、ここは外せるはずです。
あり得ません…
軽量化+ここはたわみ等が発生しないとデータが出たのか、それともコストダウンなのか、そこは分かりませんが、アルファスはしっかりとメタルで当然の一体のリールフットです。

アルファスはちゃんと前作を正当進化させたのに、その上位機種のジリオンが退化させちゃあいかんでしょ。
まあ、村田基さんが言うように、ブラックバス程度で樹脂だメタルだ気にする程影響は、海やもっとモンスターを相手にする時ほど気になることはないんでしょうけど…

まあバス釣り以外に使わないから良いですけど、気にする人は気にしますよね。

それでなくとも、別パーツを組んでるわけですから、剛性厨でなくとも不安が出ると思います。

あのツインパワーの半プラ騒動もあったわけだし。

実質剛健がウリのジリオンは、これではダメだろと言う人も出てくるかと思います。

軽量化が、ブラスギアからジュラルミンへ、リールフットの樹脂化からきているモノですから、なにか不具合等が起きなきゃ良いですけど…
こういうのって数値化されてる筈ですけどね。

しかし、リールフットとボディが別パーツってなかなか無いですよね…
銀メタも別でしたけど、カシメられ金属のフットでしたし。

あとね、ノブのビス、

こんなバカトルク+強いロックタイトなんかいらんから!

しかもちょっと特殊な頭のビス形状のおかげ、ビス舐めました。