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来期指名傾向

2021-05-27 14:14:27 | その他・雑談
モチベーションがまだ高い今のうち(来週は多分下がりそうなんで)に久し振りとなる(実に5年振りだった)来期指名傾向(通称:馬鹿ランキング)を掲載します。

・総指名頭数
150頭(内訳:牡98頭、牝52頭、栗東98頭、美浦46頭、厩舎未定6)

牡牝の比率は65:35、東西の比率は68:32で共に平年並み。

牡馬鹿はトゥッティー氏、TEMPEST氏(12頭)
牝馬鹿は孤高の谷さん氏、タケノベルベット氏、絹の牙(7頭)
関西馬鹿はフ・ルメール氏、南の細川氏(14頭)
関東馬鹿はミギミミミギミミ氏(8頭)

人気種牡馬ベスト10
1 ディープインパクト(57頭)
2 ロードカナロア(18頭)
3 ハーツクライ(9頭)
4 キングカメハメハ(8頭)
5 エピファネイア(7頭)
6 ドゥラメンテ(6頭)
6 ハービンジャー(6頭)
8 キズナ(5頭)
10 キタサンブラック(3頭)
10 イスラボニータ(3頭)
10 ビッグアーサー(3頭)

実質ラストクロップ(日本で産駒登録されている2020産は6頭)となるディープインパクトが前年と同数の57頭指名を受け、2010年の初産駒デビュー以降12年連続の1番人気。
今回も当然の如くディープ馬鹿の座だけは譲れないトゥッティー氏が13頭を指名、こちらも12年連続のディープ馬鹿の座を守り通しました
他人事ながら来年からのディープロスが心配になりますが(笑)数年後コントレイル馬鹿になる事を期待しています

指名数2位は前年より6頭増となる12頭指名のロードカナロアでここまでが2桁指名。
3位以下は1桁指名となり、昨年の新種牡馬で人気を集めたドゥラメンテは16→6頭、モーリスは11→1頭に激減。
今年の新種牡馬は、もう少し人気を集めるかと思われたキタサンブラック(と思っていたのは2頭指名の絹の牙だけ?)、フ・ルメール氏2頭指名のイスラボニータ、意外な人気⁇のビッグアーサーが共に3頭指名で10位タイに揃ってランクインしたものの小粒な印象は否めないかと?

今回指名された種牡馬総数は前回26頭から5頭増の31頭でしたが、長年上位人気を占め続けたディープインパクト(産駒6)とキングカメハメハ(産駒0)がほぼいなくなる来年以降は、更に人気が割れる傾向が進むのでしょうか?

・人気厩舎ベスト10
1 矢作芳人(15頭)
2 友道康夫(13頭)
3 国枝栄(10頭)
3 中内田充正(10頭)
5 藤原英昭(9頭)
6 安田隆行(8頭)
7 池江泰寿(7頭)
8 手塚貴久(6頭)
8 須貝尚介(6頭)
10 藤沢和雄(5頭)

現在リーディング1位2位の矢作・友道両厩舎がこちらでもそのまま人気を占める結果に。

昨年藤原英馬鹿(4頭指名)で今期ここまで出走数最下位のトゥッティー氏が、今回は一転矢作馬鹿(4頭指名)に鞍替え。
出走増を見込んだ戦略的な指名なのか只の偶然なのかは知らんけど…
あとはTEMPEST氏が1位2位指名含む4頭指名で国枝馬鹿でした。

こちらの部門は種牡馬と違い、なかなか新規開業厩舎が上位人気になる事は無いと思われますが、角居厩舎が既に解散、藤沢和雄厩舎も来春までとなり、来年以降は中内田厩舎に続く若手厩舎の台頭があるかも思われますが如何に…?

何か図らずもトゥッティー氏イジりみたいな記事になってしまいましたが、変なフラグ立てて無い事(まさかダービーワンツーは無いやろけど)を祈りつつ、一年後どうなっているか楽しみにしてます

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