雲竜渓谷への道のり、最初しばらくは登りの林道あるきになる。アイゼン付けるよりギザギザの付いたゴムを靴にはめる方が歩きやすい。
気温はそれほどでもない。マイナス5℃程度。歩いているとかなり暑い。アンダー、中間着、アウターの3枚でちょうど良い感じ。
洞門岩の広場でアイゼンを付ける。ここからは急下降やロープ摑まっての急登があり、川を渡ること4回ほど。
それを繰り返しながら登って行く。そしてやっと入り口に到着。そこは全てが凍っている世界であった。
凍りついた滝を眺めているとこっちまで寒くなってくる。
滝の裏手に廻ることができる。但し、時折巨大なツララが轟音とともに崩壊するので怖いです。
ヘルメットは必要です。しかし我々は山用のヘルメットを買う金が無く工事用のドカヘル着用。
お昼は巨大な氷柱を眺めながら、カップラーメンを食べた。しかしお湯がなかなか沸かない。そうこうしているうちに体が冷えてきて足の指がかじかんできた。
最奥にある雲竜瀑布にはラーメン食べて落ち着いてしまったので今回は行かなかった。
お昼になると遠方からのツアー客がどっと押し寄せて来た。
ブランド物のアウトドアウェアを頭から足先までバッチリ決めている都会の山ガールが大勢やってきて賑やかな雰囲気になってきた。
都内から早朝出発すると今ぐらいの時間になるのだろう。この点は地元が有利であった。
雲竜瀑布を望む
次回はあそこまで行きたい。
そして無事帰宅。往復7時間。足は筋肉痛。けっこうしんどいよ。
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