今日でマシャが旅立って3週間が経ちます。
忙しい日が続いたので寂しさは紛れていましたが、少し疲れも出てきました。
お彼岸のお参りも早めに済ませたし、飛び石連休どうしようか。
体は休めたいけれど、ずっと家で過ごすのもなんだかなーということで思い切って先週末二人でスキー&温泉に行ってきました。
金曜(3/17)の夕方から出て恵那峡SAで車中泊。
所々で渋滞はあったものの、2人だけなのでタイムロスなく到着。
寝る準備だけしてフードコートで軽めに麺類食べてもいつもより余裕の時間。
マシャには悪いけどドッグラン寄って、フードあげて、トイレさせてという一連の時間がないので移動がスムーズなのだ。
出かける前、マシャの荷物がないことが悲しく突然涙があふれてきた私だったのに現金な話である。
翌朝(3/18)昨年晩夏の木曽路旅と同じ経路で、中津川ICから木曽御岳方面を目指す。
しばらく行くと雨がポツポツ。やはり木曽路は雨降る山の中である。
開田高原マイヤスキー場に行くつもりだったが、雨でガスって御岳は望めそうもなく2時間近くかけて行くのは無駄だと行先変更。
道中手前にある木曽福島スキー場へ行ってみた。
シニア券でイオン割引あるし、数本滑って帰ってもいいし。
ここはスキーヤーオンリーのスキー場だった。
コース設計が古くゲレンデ幅が狭い。
晴れた平日にササっと滑って帰るのが良さそうなスキー場だった。
雨除けポンチョの裾が風ではためくし、視界も悪くなる一方だ。
みぞれ雨になってきたのでさっさと上がる。
「昭和だねぇ」
大きな灯油ストーブの周りに帽子や手袋干すの光景が何だか懐かしい。
ランチは開田高原にあるお蕎麦屋さん(霧しな)へ。
とうじそば(人気はすぐきとうじらしいけど普通にしたよ)とそば粉コロッケを注文。
ここのとうじそばの具材は豚肉ときのこ。一般的なのは鶏肉かな。
木曽福島からトンネルを抜けて開田高原に入ると景色が一変し、木々の種類も変わる。
開田高原付近は宿泊先少なく乗鞍高原へ雪道ドライブ。峠道が厳しい。
高山方面と乗鞍方面との分岐沿いのあずさ湖が雪で神秘的。
今回のお泊りは休暇村乗鞍高原。
急な予約だったけどリフト券付きでおまけに信州割も使えたお得なプランで泊まることができました。(休暇村スキー場は閉鎖中)
部屋からの眺め
歌舞伎パックで見栄を切るワタクシ。おバカやってます(笑)
食事はバイキングだけど温泉でゆっくりできたし、設備的にはやはりペット宿とは違うわね。
3/19(日)は快晴。 昨夜と全然違う青空。つららが光ってきれい。
雪質もよく久しぶりに乗鞍でスキーを楽しめた。
マシャパパはガイドさんと乗鞍バックカントリースキーやテレマーク講習会で今もちょくちょく行っているけれど、私はスコット家と一緒に行った2017年以来のMt.乗鞍スノーリゾートスキー場である。
この年は異常な暖冬で滑る所ほとんどなかったんだよね。
当時の様子はこちらから『犬連れスキー シーズンインは乗鞍から』
㊧前方に木曽駒ケ岳が見える ㊨BCスキーで乗鞍岳へ上がっていく人たち
朝からたっぷり滑り、13時過ぎに引き上げ松本市へ向かう。
遅めのランチはマシャパパが1度寄ってみたかったというお店へ。
本来、お蕎麦屋さん(松花)なのに居酒屋さんみたいにメニューが並ぶ。
メニューの多さよりさらにびっくりしたのは、量の多さ。
下山した人たちがよく来るのでボリュームがあると聞いていたマシャパパは「山賊焼き定食」私は「梅とろろそば」を注文。
山盛りの唐揚げに目を丸くして「えっ、すご!」と思わず声をあげてしまった私に店員さんが「取り皿お持ちしましょうか。」と言ってくれた。
2人で取り分けてもご飯は食べきれなかったマシャパパでした。
お土産を買いに寄り道して、松本ICから帰る。
名神で事故渋滞しつつも何とか10時過ぎに帰宅。
普段ならお風呂入ってお茶漬けサラサラぐらいしてからお疲れさんとなるのに
8時間以上経ってもお腹が空かず、運転より食べ疲れで寝てしまった(笑)
我が家の旅はいつもマシャ同行だったので、結果的に今回のスキーもマシャとの思い出を辿るようなコースになってしまいました。
寂しい反面まだまだ長い人生、再びふたりで進んでいこうと思えた旅でもありました。
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