Bordercollie マシャのゆるゆるアウトドア&シニアライフ

ボーダーコリーのマシャとアウトドア好き飼い主とのゆるい日々の数々。

四国カルスト姫鶴平でキャンプ

2024-05-13 16:55:17 | キャンプ
ちょこっとワーケーションと称して木曜の夜から四国へ向かいました。
帰宅渋滞が始まる前に何とか高速道に入らねば・・
神戸淡路鳴門自動車道も普段の週末なら混まないがGWは毎年大渋滞。
近所の高台からでもわかるくらい光の列が並んでいる。GW後はガラ空き😄 

明石海峡に陽が沈むのを眺めながら淡路島南PA到着、夕食は旬のしらす丼。
私は生しらす、マシャパパは釜茹でしらすにミニ讃岐うどんを付けて。

四国に入り高松道~松山道(二車線)で石鎚山PAに向かった。
※距離的には徳島道利用の方が近いが一車線なので意外と時間がかかる。

初日(5/9)は石鎚山PAのハイウェイオアシスで車中泊。 
道の駅(小松ハイウェイオアシス)が併設されていて9時半までなら温泉施設が利用できるようだった。

松山ICで高速を下り、久万高原方面へ。 
「市内はちょっと混んでるね。」自転車通学の中学生も見かけるし・・。
「これって通勤なんじゃない?」
そりゃそうだわね、休日気分で浮かれていたけど平日の朝8時前である。

しろくまピースや最近普段使いにいいと人気の砥部焼が有名な砥部町を抜けて
R197で「道の駅ゆすはら」を目標に進む。
ナビは対向一車線の狭い道(R439etc.)を案内するのでこれは避けたい。

㊨雲の上の市場(道の駅ゆすはら)の太郎川公園の水車小屋。 すぐそばには
温泉やキャンプ場があり、その山道が坂本龍馬脱藩の道だったらしい。

R197をしばらくいくと『四国カルスト(天狗高原)へようこそ』のゲートがあった。 真っ暗なトンネルや数か所の対向一車線は譲り合いで安全に。

ゴツゴツした石がゴロゴロ転がって置かれているようなカルスト台地。
今ではどこでも見る〇〇テラス、ここではカルストテラスという名称で。

「天空の道」と呼ばれる天狗高原から姫鶴平までの道。気持ちわかるね。
5/10(金)10:30a.m 目的地「姫鶴平」到着。 
キャンプ場の受付は「姫鶴荘」で。
オールフリーサイトでテント泊、車中泊関係なく一組一泊500円ぽっきり。
なんという安さ😲  環境維持協力金だけお願いしますって感じですよね。
それなりにハードなキャンプ場でもあるけどそれは後ほど。

穏やかな牛さんたちの水飲み場の目の前にタープを設置することにしたよ。
フリーだし立て看板もないし、受付での注意事項もなかったので張ってしまいましたが、しばらくして1台の軽トラ補水車がやってきて???

※牧場の方が水やり時にサイト側に水の補給車を停めてホースをつなぎます。少なくとも1日1回は必ずこの作業をされるそうなので水飲み場の前をふさぐと作業の邪魔をしてしまいます。
なので、水飲み場前は絶対避けてテントを立てるようにして下さい。

申し訳なさそうに声をかけてこられて気の毒なことをしました。
出かける前でよかった、急きょポールを外して対処できました。
知らなかったとはいえこちらは遊びにきているだけなので、こちらこそ申し訳なかったです。

だだっ広い高原で遮るものがなく常に風が吹いている感じ。
予想はしていたものの思いのほか強かった。
カップ麺とサラダの簡単ランチで済ませ、食後の運動がてら軽くサイクリングにいく。

芝サイト内でフードトラックのカフェ「カルスト珈琲」
カルスト台地を眺めながらオープンエアで過ごすのが人気のよう。
この芝サイトは水場(奥の建物)とトイレが近い(徒歩5分)エリア。

牧場内に車両乗り入れ禁止の道があり安全に走れます。
高低差があるのでそれなりに大変な所もあったけどいい運動になりました。

帰りはこんな景色を見ながら楽~に下っていく。風が気持ちいい😃 
戻ったらお茶にしましょう。


真近で牛さんたちが草を食む姿を見ながらのコーヒータイムは最高
ワーケーションなので当然、仕事もしましたよ。 ㊧私はスケッチ中😀  
電波状況もよかったのでテレワーク問題なしでした。
4時前後からバイクツーリングのキャンパーさんが次々とやって来た。

5時を過ぎたのでプシュッといきますか😁  
初の泡ジョッキ缶、ムクムクあふれ出す泡に思わずこの表情😲 😋 😉 

利用したグラウンドサイトは牧場がすぐ目の前に広がるネイチャーサイトで
㊧👇遠くて画像ではわかりにくいけど牛だけでなくタヌキもいたよ。


ずっといい声で啼いていたのはヒバリ。 声も姿も初めてです。

とにかく風が強く炊事棟やトイレも近くにないワイルドキャンプ場なので今回は水が沸かせれば何とかなるとガスボンベのみ持参しました。

冷凍春巻をホットサンドメーカー(ぼっちキャンプのヒロシがバウルーと呼んでる物)で温め、湯煎したレトルトご飯と冷凍きざみうなぎで鰻丼、そしてインスタントのお吸い物だけの超簡単な夕食。 

美味しそうなニオイがするのでしょうか。水飲み場にやってきた牛さんたちにジッと見つめられながら食べるマシャパパでした。
6時過ぎてるけど明るいうちから食べれるっていいね。

「日が落ちる!」と気づいて、まさに秒でどんどん山向こうに沈んでいった。
夕日を見ながらもうちょっと飲みたいね
パリっと焼けてうまい👍 バウルーいいね 
背中で語る男と女(笑)

うす~い三日月がポツンと光っている

8時を過ぎてすっかり暗くなり空には満天の星々。正面の光はお月様。

北斗七星が手が届きそうなくらい低い位置で見えた。

こんな星空を見たのは小学生の夏休みに田舎で見て以来だと思う。
満天の星空といっても月明かりが強いと意外と見られないしね。
この後、霧が出てきてこの夜空を楽しめたのは1時間程度だけでした。
止んでいた風もまた吹き始め、早めに車中で寝ることにしました。
グラウンドサイトで泊まったのは車、バイク半々の14組くらいでした。

翌朝5/11(土)も快晴そして強風

風にも負けず朝ごはんを作る。
チーズ&ハムマフィンサンド、野菜サラダ、コーヒー、オレンジ、ヨーグルト

強風と設備のハードさに耐えかねて早々に出発したキャンパーさんもいた。
吹き抜けの高原なのでテントを設営するのも寝るのもけっこう大変。
できれば車中泊がベターです。

とにかく水とトイレの確保ですよ、ここは。
水汲みは芝生サイトか姫鶴荘まで徒歩約10分、トイレは姫鶴荘にしかないので夜間は真っ暗な道を懐中電灯を持って行かなければなりません。
不安だし寒いし戻ってきたらまたトイレにいきたくなりそうと、我が家は防災用簡易トイレを持参し1ポールテントをトイレ&自転車保管所にしました。

幸い、避難所経験はないけど阪神淡路の被災経験者なのでライフラインがない生活は知っています。 
簡易トイレは使ったことがなく今回初チャレンジでした。
1度使用してみて知ることは重要ですよ。
使えることがわかり今後のキャンプ先の選択肢が増えるかもしれません😉
 
自転車も片付けて11時頃に姫鶴平を後にしました。
姫鶴平キャンプ場は予約不要でチェックインもアウトも時間設定されていない分、自由です。
よく言えばワイルドってことですね(笑)

当初は移動して土曜の夜もどこかで泊まり日曜に帰るつもりだったが、下り坂予報なので切り上げて帰宅することにした。
来た道(松山方面)で帰るか少し近い高知側から帰るか、さて、どうする?

考慮の結果、高知県須崎市方面へ向かう。
須崎市にはふるさと納税をしたのでどんな町かみてみたいのもあった。
きっと美味しい鰹のたたきの店があるはずと目論んだ。

須崎中央IC近くで「黒潮市場」という看板を発見。おいしいお魚があるね😊 
某大手有名スーパーが入った建物で想像していたお魚市場ではなかったけれど、一角にマグロ押しの回転寿司があったので入ってみた。

回転寿司店だけど注文してから握ってくれるので安心ね。 鰹も頂きましたが自社マグロ船があるらしくマグロ押しだけあって種類が豊富で美味しかった。

質素なキャンプ飯から最後は美味しいマグロで終われて面白い週末でした。
以前は犬連れで行ける所ばかりだったけどこれからはまたアクティブキャンプが始まるのでしょうか? 
シニアの冒険心をくすぐるには高規格キャンプ場よりワイルド系なのか・・
今後に乞うご期待かな😜 

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