秋田の漬物は冬の保存食として、農繁期が過ぎた頃から漬け始めるのが昔からのならわし。寒くなったら漬物を漬けるというのは、秋田の農家の冬の風物詩でもあります。
安永6年から続く農家「作右ヱ門」9代目当主夫人が漬け人として、代々の味を漬け込んだいぶり大根をお届けいたします。
秋田仙北は秋田でも有数の米どころです。このいぶりがっこに使われている糠は、「作右ヱ門」の代々守られてきた田んぼで育ったあきたこまちの米ぬか。
米ぬかから醸し出される旨味と甘みが大根に染み込み、いぶった香味と共に絶妙の美味しさになります。
農家の知恵と風土によって培われてきた、いぶりがっこを、昔のままに素朴に漬け込みました。
雪深い秋田ならではの冬の味覚をどうぞお愉しみ下さいませ。
レストラン売店にて販売しております。