汨羅の観察人日記(一介のリベラルから見た現代日本)

自称『リベラル』の視点から、その時々の出来事(主に政治)についてコメントします。

支離滅裂な安倍政権の新型コロナ対応

2020-05-06 14:48:03 | 政治全般

安倍政権の新型コロナウイルス対応は失敗だったといわざるを得ない。 新型コロナウイルス対応といえば、一般的に①感染拡大防止策②経済対策 の両面を指すのであろうが、この両面でという意味である。今回、本記事においては①を中心に書いて行きたい。 ①についていえばPCR検査の実施規模が小さすぎ、現状把握が適切におこなわれなかったという事実の一言に尽きるであろう。世の中、適切な状況判断を行うためには、正しい現状の把握が必要であるということは、誰でもわかることであろう。つまり、罹患者数を少なく見せれば新型コロナウイルスの拡大状況が小さく見えるので、政府の新型コロナ対策が上手くいっているように見えるという、子供だましの類いの発想であろう。これは世論調査対策になっても疫病対策には何の役にも立たない。ウイルスは忖度などしないからだ。こんな分かりりきったことも判断できないほど、安部首相の知性は低劣であり、その周囲には中国王朝末期に蔓延った宦官や自己の権勢が第一みたいな俗物官僚みたいな人物しかいないのであろう。さらに、PCR検査拡大を政権に躊躇させたのは、中国、韓国敵視・蔑視以外の発想を持ち合わせていない、安部首相及びその週周辺の幼稚な思考な故であろう。

これは、朝日新聞の記事(→朝日記事)にもなっているが、PCR検査の拡大といえば、韓国方式を採用せざるを得ず、それをしたくなかったといことのようである。韓国はMERSといった先行事例もあり、日本より早く新型コロナウイルスが流行し、また、平和ボケした日本と違い、北朝鮮のBC兵器による攻撃も現実の脅威として存在していることから、日本が新型コロナ対策で学ぶべきものも多かったはずである。事実、日本政府・与党は韓国に頭を下げたくないとの、思惑があり、韓国側からの打診を断っているようである。

フォーブス記事

これを一言で言えば、ネトウヨ的思考が日本社会に害悪をなした典型例と言えるであろう。



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