汨羅の観察人日記(一介のリベラルから見た現代日本)

自称『リベラル』の視点から、その時々の出来事(主に政治)についてコメントします。

日本社会劣化の象徴としての安部晋三とその愉快な仲間達

2020-12-29 22:31:25 | 日本社会右傾化

政権放り投げ×2男(安部晋三)が桜を見る会について、国会で虚偽の答弁を繰り返し(引用:毎日新聞21/12/2020)、恥も外聞もなく12月25日の国会で開き直ったような答弁を繰り返している政権放り出し×2男(安部晋三)を見ると、知的に不誠実な輩が総理を務め、これに類する輩が跋扈する日本社会の未来に暗澹たるものを感じざるを得ない

それにしても、政権放り出し×2男(安部晋三)の周辺には出鱈目を垂れ流し、それについて反省も謝罪もできない、半人前の輩が多いと感じる。まさに類は友を呼ぶとはこのことであろう。例えば、日本学術会議で誤報をしたフジテレビの平井文夫・上席解説委員(引用:高堀冬彦氏ブログ記事)、いまだに、先の米大統領選で不正があり真の当選者はトランプと主張する百田尚樹氏、門田隆将氏、有本香氏、加藤清隆氏等(引用:毎日新聞記事(5/12/2020))。米大統領選について、バイデン勝利の可能性が高かったことは、今年9月23日の私のブログ記事でも指摘済みであり、素人でもネットで調べうる経済指標等見れば容易に把握しうるところであるが、トランプが勝つと予言的にいってしまった手前、その現実を受け入れることができずに不正があった云々見苦しいことこの上ない。ドイツでナチスが政権を取った時、当時の米国ではドイツ社会が退化したと言われていたようだが、こういう輩が跋扈しているあたり、今の日本社会は退化しているのではないかと感じる。

無論、政権放り投げ×2男(安部晋三)が全て悪いと言っているわけではない。バブル崩壊以降の日本社会の趨勢がというものがあり、IT技術の各層への普及ということが伏線となり、日本社会の退化という結果になったのであろう。そうは言いながら、安倍政権でそれが劇的というか端的に表出した感を受ける

このような状況を放置していては、ただでさえ少子高齢化社会を迎え日本社会の活力が低下する中で、日本社会が立ちゆかなくなると危惧するのである。

したがって、日本社会の指導的な各層は、今後、安倍政権における社会の変化(劣化)を総括し、これの是正策をしっかり練る必要があるであろう。私事になるが、私自身仕事の関係でこの劣化を直接感じる立場にあり、その是正のために微力ながら努力しているところである。



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