高3の卒業試験の実習テスト(Practical Examination)がスタートしています。英語と国語のオーラルテスト(口頭面接試験)の他に、料理コースのクラスは、調理実習も行われています。調理実習は、一人で3品目を制限時間内に作らないといけません。ちなみに、どんな料理かというと、ベーコンとマッシュルームのピザ、イワシのパスタ、挽肉とキャベツ添えライス、魚のラザニア、魚のクリームスープ、豆のシチュー、ツナの卵巻き、アップルタルト、キャラメルタルト、ハニーマフィンなどなど、実に多種多様です。生徒はそれぞれに、雑誌からレシピを入手しているそうです。電子レンジ、オーブン、コンロ、冷蔵庫など、調理室の設備はかなり整っているので、何でも作れるといった感じです。実習器具の関係で、1回の試験につき6人まで。私は学校の記録写真の担当なので、今はほぼ毎日、実習後に料理の写真を撮っています。もちろん、撮影後は試食会。他の先生たちも集まってきて、いつも賑やかに会食しています。けっこうおいしくできていて、昼食や夕食がうくときもあります。ところで、この調理実習の採点って、どうやっているんだろう?もしかして、写真判定?
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