新学期、最初の全校集会。見慣れない顔が約半分もいました。私の学校では、毎年、新しい入学生が約500名も来ます。いつものように、全校生徒の前で、先生方の自己紹介が行われました。私は去年のような緊張はなく、普通に「笑い」をとりました。担当クラスを告げると、そのクラスの生徒から歓声や拍手がわき起こりました。ここが私の居場所になってきたことを実感しました。そして、この学期が私にとって最後であることを告げると、一斉に悲しみのどよめきが…。集会が終わった後、理科担当の先生方からも「今年はつまらない年になりそう…。だってHiroがいなくなるから」、生徒たちからも「絶対行っちゃダメ。もっといられるように日本にお願いして!」の声が。そう言われましても…。
クラス名簿が教室前に貼り出されました。いわゆるクラス発表です。そして、生徒がそれぞれのクラスに移動していきました。クラス担任が教室に行って、机とイスの数をチェックしました。足らない分の移動や追加が行われました。日本だと、すべてを入学の前に整えますが、こちらは学校がはじまってからすべてを整えます。段取りが悪いようですが、休みと就業中の区別をはっきりさせているように思います。
日本でいうと入学式にあたる日でも、それらしいイベントは何にもありません。全校集会のときも、規則の話があって、やぶると退学だとか、勉学のために集まっているんだから、修練の気持ちを忘れないように、とか説教じみていました。入学は「おめでとう」じゃないんだね。でも…
クラス名簿が教室前に貼り出されました。いわゆるクラス発表です。そして、生徒がそれぞれのクラスに移動していきました。クラス担任が教室に行って、机とイスの数をチェックしました。足らない分の移動や追加が行われました。日本だと、すべてを入学の前に整えますが、こちらは学校がはじまってからすべてを整えます。段取りが悪いようですが、休みと就業中の区別をはっきりさせているように思います。
日本でいうと入学式にあたる日でも、それらしいイベントは何にもありません。全校集会のときも、規則の話があって、やぶると退学だとか、勉学のために集まっているんだから、修練の気持ちを忘れないように、とか説教じみていました。入学は「おめでとう」じゃないんだね。でも…