はい、昨日行って来た、「真田十勇士」の興奮冷めやらぬうちに感想など・・・・。
激しくネタバレしそうなので、内容に関わっちゃう部分は字を隠しますね~。
読んでも大丈夫な方は、マウスでドラッグしてください~。
さてさて。
一番の注目は、やはり主役の2人、中村勘九郎と松坂桃李。
女性の半分くらいは桃李くん目当てなのかしら・・・・。
私が行こうと思ったのは、桃李くんが出るというのもあるけど、脇のキャストに、中村蒼くん、真矢みきさん、高橋光臣さんがいたからです。
真矢みきさんは宝塚時代から好きだったし、高橋光臣さんは「梅ちゃん先生」で結構注目、その後のドイツ語講座でも好感持ってたもので・・・・。
舞台は石やら城やらが割とシンプルに置いてあって、真ん中がターンテーブルみたくなってて殺陣のシーンではグルングルン回ってました。
映画監督ならではの、映像のスペクタクルもあって、見応え十分。
あまりにも細かいところまで面白くしているので、1度観ただけじゃわかりきれないかも、あの面白さ・・・・と言う感じでした。映画だったら2度以上観てたしかめちゃうな。
1部は真田雪村の元に、10勇士が揃うまで。2部はその後の大坂冬の陣と夏の陣を描き、どんな結末になるか・・・・・・、という展開でした。
以下白文字です
桃李くんや、比嘉さん、勘九郎さん、石垣佑磨さん演じる敵の忍びは、ワイヤーに吊るされて沢山飛びます。(あれ?石垣さんもだよね・・・・?)
相当練習しているんでしょうけど、結構見ててもコワイ。
ちゃんと外しに来る黒子が、俳優さんの背中をたたいて合図してから動くようにしてたみたいだけど、交差するシーンとか、絡まりはしないのか、飛んでる最中にも演技して、ヘロヘロなんじゃないか、とハラハラドキドキでした・・・それは自分が年だからかもしれないけど・・・。
十勇士が集まっていく様は、観ていてワクワクでした。
3時の1部最後で、全員が揃ったところはもうカッコよくてカッコよくて・・・。
なのでフライングしてトイレには立てません。
そしてそして、観ていて大好きになったのが、加藤和樹さん演じる、クールな浪人..由利鎌之助。
HPやパンフより100倍かっこよかったな~。
高橋光臣さん演じる、筧十蔵も、強いのにオカマっぽくて、しかも由利に気がある様子なのがおかしくておかしくて・・・。
この2人が、今回の私のツボでしたね。
冬の陣では真田が奇策で徳川を蹴散らすのだけど、加藤雅也演じる雪村、かっこよいしすごい武将だとまわりに思われているのだけど、実は自分は平々凡々、たまたま今までの戦は運が良かっただけ、と勘九郎演じる佐助や桃李演じる才蔵に本音を漏らします。
その辺のやり取りとかもおかしくて。
真矢みきも、さすが元タカラジェンヌ。着物を着ての所作が美しい
あと、時代劇なのに今風な言葉や動きが満載。
原作本しか読んでいないけど、清州会議のように、現代テイストがたっぷり入ってます。
もっとガハハと笑っちゃいたかった。(1人観賞だったので大人しくしてました)
福士誠治くんは、実は根津甚八と豊臣秀頼の2役。それもちゃんとあとでワケがあって・・・。
十勇士の根津甚八は、なんとも頼りなくてだらしなくて、みんなが勇猛果敢に戦っている中も逃げ惑うばかり、たまたま怖くて振った剣で相手を倒したくらいの活躍。
でもその逃げた後に殿様に変身する手はずになってたんだわね。
石垣佑磨の敵っぷりも良かった~。
すごい姿勢です。ほぼ蜘蛛です。それが特徴です。
冬の陣では徳川が交渉をしてきて、淀君があっさり承諾してしまったがゆえに、夏の陣ではもはや勝ち目なしな戦になるので、沢山死んでしまいます。あな悲し!!
その死にざまはどれも美しかったな。
何故淀殿は承諾してしまったのか・・最後に理由もちゃんと語られます。
最後、ほっこり終わるようなところも、なんとも言えない演出で、今思い返しても面白かったな~と感動を新たにしているところです。
というわけで、そんなに筋には触れてなかったような気もするけど・・・・。
故あって、実はもう1度観に行くチャンスを得ました。
今回遠くてオペラグラスでばかり見てたので、全体像がイマイチ掴めなかったりしたので、次回はしっかと見て参りましょうぞ
パンフの中身をちら見
これは表紙。結構ページもあって、写真集のように紙の質も良い。買って損なし!
最初の写真だけのページ
次からは役名と共にカラー写真。蒼くんはこんな勇ましい感じではなく、雪村の息子らしくもうちょっと貴公子っぽかったかな。
この福士くんも、舞台ではこんな勇ましくないですね。眉毛無い?のか薄くしてるのか・・・。なんかチンピラっぽかった
高橋さんはまあこんな感じだったけど、もうちょっとオネエキャラ立ってたかも。
加藤さんもだいぶ違う・・・。もっと髪は長くて、この写真ではヌンチャクっぽいものを持っているけど、実際は長い刀だかナギナタだかを持って鋭く振り回してました。
グッズ、我慢してたんだけど1つだけ買っちゃった。
腕に巻くブレスレット。真田家の戦での紋になる、六文銭を縫いつけたイメージのもので、いろんな色がありましたが、飛ぶように売れてたのでだいぶカラーは減っちゃったかも・・・。
加藤和樹さん見たさに、春の帝劇での「レディ・ベス」まで観に行ってしまおうかと画策中
激しくネタバレしそうなので、内容に関わっちゃう部分は字を隠しますね~。
読んでも大丈夫な方は、マウスでドラッグしてください~。
さてさて。
一番の注目は、やはり主役の2人、中村勘九郎と松坂桃李。
女性の半分くらいは桃李くん目当てなのかしら・・・・。
私が行こうと思ったのは、桃李くんが出るというのもあるけど、脇のキャストに、中村蒼くん、真矢みきさん、高橋光臣さんがいたからです。
真矢みきさんは宝塚時代から好きだったし、高橋光臣さんは「梅ちゃん先生」で結構注目、その後のドイツ語講座でも好感持ってたもので・・・・。
舞台は石やら城やらが割とシンプルに置いてあって、真ん中がターンテーブルみたくなってて殺陣のシーンではグルングルン回ってました。
映画監督ならではの、映像のスペクタクルもあって、見応え十分。
あまりにも細かいところまで面白くしているので、1度観ただけじゃわかりきれないかも、あの面白さ・・・・と言う感じでした。映画だったら2度以上観てたしかめちゃうな。
1部は真田雪村の元に、10勇士が揃うまで。2部はその後の大坂冬の陣と夏の陣を描き、どんな結末になるか・・・・・・、という展開でした。
以下白文字です
桃李くんや、比嘉さん、勘九郎さん、石垣佑磨さん演じる敵の忍びは、ワイヤーに吊るされて沢山飛びます。(あれ?石垣さんもだよね・・・・?)
相当練習しているんでしょうけど、結構見ててもコワイ。
ちゃんと外しに来る黒子が、俳優さんの背中をたたいて合図してから動くようにしてたみたいだけど、交差するシーンとか、絡まりはしないのか、飛んでる最中にも演技して、ヘロヘロなんじゃないか、とハラハラドキドキでした・・・それは自分が年だからかもしれないけど・・・。
十勇士が集まっていく様は、観ていてワクワクでした。
3時の1部最後で、全員が揃ったところはもうカッコよくてカッコよくて・・・。
なのでフライングしてトイレには立てません。
そしてそして、観ていて大好きになったのが、加藤和樹さん演じる、クールな浪人..由利鎌之助。
HPやパンフより100倍かっこよかったな~。
高橋光臣さん演じる、筧十蔵も、強いのにオカマっぽくて、しかも由利に気がある様子なのがおかしくておかしくて・・・。
この2人が、今回の私のツボでしたね。
冬の陣では真田が奇策で徳川を蹴散らすのだけど、加藤雅也演じる雪村、かっこよいしすごい武将だとまわりに思われているのだけど、実は自分は平々凡々、たまたま今までの戦は運が良かっただけ、と勘九郎演じる佐助や桃李演じる才蔵に本音を漏らします。
その辺のやり取りとかもおかしくて。
真矢みきも、さすが元タカラジェンヌ。着物を着ての所作が美しい
あと、時代劇なのに今風な言葉や動きが満載。
原作本しか読んでいないけど、清州会議のように、現代テイストがたっぷり入ってます。
もっとガハハと笑っちゃいたかった。(1人観賞だったので大人しくしてました)
福士誠治くんは、実は根津甚八と豊臣秀頼の2役。それもちゃんとあとでワケがあって・・・。
十勇士の根津甚八は、なんとも頼りなくてだらしなくて、みんなが勇猛果敢に戦っている中も逃げ惑うばかり、たまたま怖くて振った剣で相手を倒したくらいの活躍。
でもその逃げた後に殿様に変身する手はずになってたんだわね。
石垣佑磨の敵っぷりも良かった~。
すごい姿勢です。ほぼ蜘蛛です。それが特徴です。
冬の陣では徳川が交渉をしてきて、淀君があっさり承諾してしまったがゆえに、夏の陣ではもはや勝ち目なしな戦になるので、沢山死んでしまいます。あな悲し!!
その死にざまはどれも美しかったな。
何故淀殿は承諾してしまったのか・・最後に理由もちゃんと語られます。
最後、ほっこり終わるようなところも、なんとも言えない演出で、今思い返しても面白かったな~と感動を新たにしているところです。
というわけで、そんなに筋には触れてなかったような気もするけど・・・・。
故あって、実はもう1度観に行くチャンスを得ました。
今回遠くてオペラグラスでばかり見てたので、全体像がイマイチ掴めなかったりしたので、次回はしっかと見て参りましょうぞ
パンフの中身をちら見
これは表紙。結構ページもあって、写真集のように紙の質も良い。買って損なし!
最初の写真だけのページ
次からは役名と共にカラー写真。蒼くんはこんな勇ましい感じではなく、雪村の息子らしくもうちょっと貴公子っぽかったかな。
この福士くんも、舞台ではこんな勇ましくないですね。眉毛無い?のか薄くしてるのか・・・。なんかチンピラっぽかった
高橋さんはまあこんな感じだったけど、もうちょっとオネエキャラ立ってたかも。
加藤さんもだいぶ違う・・・。もっと髪は長くて、この写真ではヌンチャクっぽいものを持っているけど、実際は長い刀だかナギナタだかを持って鋭く振り回してました。
グッズ、我慢してたんだけど1つだけ買っちゃった。
腕に巻くブレスレット。真田家の戦での紋になる、六文銭を縫いつけたイメージのもので、いろんな色がありましたが、飛ぶように売れてたのでだいぶカラーは減っちゃったかも・・・。
加藤和樹さん見たさに、春の帝劇での「レディ・ベス」まで観に行ってしまおうかと画策中