小さな出来事、大きな足跡

小さなことを積み重ねて気が付くと自分の型ができている。取るに足りない事にも意味はある。

食事相手はどう選ぶ?

2018-12-29 20:29:21 | 食べ歩き
28日で仕事納め。その後久しぶりに、にっしーと忘年会。
場所はバーミヤン。スマートニュースとクーポンを駆使して

ドリンクバー
紹興酒デキャンタ(にっしー用)
餃子
鶏のから揚げ
油淋鶏
肉味噌きゅうり
棒棒鶏
春巻き
酢豚
ラーメン

と食べまくって一人2000円。安い。
しかし、ガッツリ肉系食べ物ばかり。帰りの電車でやや気分が悪くなった。
年だ。年には勝てない。それは認めなくては。
若い人には使い勝手がいいと思う。食べ放題もあったし。

正直、にっしーとはウマが合うとは思えず、会わずに逃げることばかり考えていたけれど、いつまでも誘い続けてくれることと、今年はお互いに苦労したこともあり、ねぎらいあう会となった。

今年、にっしーは突然片目が見えなくなるという奇病に襲われた。
検査をしても異常がなく、脳の検査までして医療費も5~6万かけて原因も治療法もわからずじまい。何とか日常をまわしてはいるが、不安は消えず、気持ちに影がさしている状態。
細いけれど元気でタフな人だったのに、あっという間に人生は急展開する。

今日あることが明日もあると思ってはいけない。

そんな体調にも拘わらず、社交的な彼女は嫌いでない人とは片っ端から親交を深めるため、
色んな人の消息や生き方を聞いた。
気が合う人としか交流しない生活だと得られない、新鮮な話だった。
ここから視野が広がったり、思わぬ情報をGETしたりもあるだろう。

とはいえ、気が合う人同士だと暗黙の了解で進んでいくことも
「なんでそうするの?」という展開にされてしまうところもままある。

たとえば会計。にっしーは酒豪で人の何倍も飲む。基本、ボトルかデキャンタしか頼まない。普通、自分だけが飲む量が多い時って、ワリカンでも多めに払おうとすると思う
がこの人は違う。一滴も飲まない人相手にも容赦なくきっちりとワリカンにする。
始めから周りがワリカン負けすることをわかっているのて
「デキャンタ(やボトル)頼んでいい?」と聞く。頼んだデキャンタやボトルは自分だけで飲んでいる。
そして会計時はきっちりワリカン。

これを授業料と思うかどうかである。今までにっしーに「多めに飲んでるんだから多めに出したら?」と進言してる人を一度も見たことがない。

今回は体調不良で酒量をセーブしてる様子だったし、クーポンも用意してくれてたので実害はほぼなかった。

でもなぁ、ちょっと自分とタイプが違うなという人と気を付けながら付き合い続けるのが私にできるかなぁ。
成長したいし、今までできないことができるようになったら嬉しいという気持ちはあるが
自分のレベルにあった取捨選択をしなくては。

常に常に人生は選択の連続だ(=_=)と改めて思った年末の一日だった。




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