何をやってもダメな日ってあるが、今日はそんな日だった。仕事で飛び込み営業をしながらチラシのポスティングもしてるのだけど、
入社以来、初めての反響があった。チラシを見て相談サロンに入会希望のお客様が訪れたと聞いた時はチラシ撒きを真面目にやってよかった
と嬉しかった。お客様はサロンで見積をとり、ホール見学にお見えになることになり、その時に合流して入会の説明をさせていただく事となっ
た。念のため上司に同行も依頼し、万全な体勢で上司とホールへ。ホール見学はホールスタッフに任せるため、見学が終わる頃に間に合うように
行こうとなって少し遅めに到着、したらお客様だけがロビーにいる。この日はスタッフが1人しかおらず、待たされていのだという。えーだって
今日は予約してるのだから来るのわかってるじゃないの。上司がスタッフを探しに走り、やっと現れた若い男性スタッフはお客様に「お待たせし
ました」も言わない。私が代わりに言ってお詫びしたが。最初からこれかい、と思ったら案の定。ホールスタッフなので我々よりは建物内部の知
識はあるのだが、正直気が利いた説明ではなく、お客様はごそごそと不満を口にしていた。なんか変な雰囲気になってきたところで
入会説明のタイミングになっちゃった。
お客様としては見積金額を高めと捉えていたようで、(標準ですよ)高くても今日の見学でしつらえに納得するか、安い金額を提示して
貰えれば、入会してもいいなというところだったようだ。しかし、葬儀の世界は見せるためだけに実際のセッティングをそのままに作って
おくなんて無理。特に奥様は生花祭壇見たかったようだが、ありえないよ。いつ来るか、入会するかもわからない人に見せる
ために生花切らさないでいる会社はどこにもありません。安い金額を提案する権限も相談センターにあるが、無責任な安請け合いは出来ない。
亡くなるのは10年後かも15年後かもしれない。その時に今現在の安値を保証し続ける事は出来ない。事前相談や見積もりは目安として
見ていただくのが良いかと。しかしそれ以前に相場がわかっていない印象で、上司も途中から諦めた様子。
結局のところうまく嚙み合わなかったなぁ
会社に戻ると以前契約したお客様の口座が廃止されていると連絡が来た。電話をすると金に困って生活保護を受けることが決まったとのこと
口座はすべてなくなったよ、体調悪いんでじゃあね。で電話終了。
こうして契約後、すぐ辞めてしまうお客様が出ると私にペナルティが出る。
帰宅し、また別のお客様に手紙を書き始めたが、書いても書いても誤字脱字ばかりで先に進まない。なんだろ、これ。
もう手紙はやめだー仕事もやめだーとブログに走る。今日はそんな日。
日々というのはいい事、悪い事が寄せては返すさざ波のようにやってきては去っていくなぁと常から思ってるが
時々ザブン!という感じでネガティブが押し寄せて来ると正直なところは凹む。
でもこんな日もあるから人生面白いのかもね。
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