閉会式良かった^^。以前映画を見てその才能に感動した、チャン・イーモウが手掛けると知ったのがまさに閉会式始まるタイミングだったのだ。
慌てて観たけど相変わらずセンスいいなぁ。そもそも照明の色調からしてなんか情感がある。気品と優しさを感じる閉会式だった。
個人的に良くも悪くも中国には気品のイメージないんですね~。昼間もテレビで「喋るビンドゥンドゥン」というニュースを見たし。
どういう事かというとビンドゥンドゥンの着ぐるみの中の人が女子フリースタイルスキーの楊碩瑞に突如「ニーハオ!」と声をかけ、
話した後に着ぐるみをとって顔出しまでするという映像で、中に入ってた男性は皆の代わりに質問出来たと満足気だった。
こんな映像なんで流すのというべきか、国内でも批判はあるようだが、中国っぽいなと妙に納得。なのでチャンイーモウの名が出なければ
きっと見なかったであろう閉会式。中国だって押しが強いだけではない事がわかりました(笑)
フィギュアスケートもワリエワ、ドーピング問題で表彰式行わない可能性まである中でどうなるかと見守ったが
結果についてはまぁ公開処刑のようなフリーで4位。それを叱責するエテリコーチをバッハ会長がここぞとばかりに攻撃し、
更には銀メダルのトルソワが泣きわめくという試合以上のインパクト満載。トルソワの発言からも、だからクロなんでしょという空気
が更に強まり、ワリエワも「少なくとも、これで表彰式は中止されないだろう」と言い残し早々の帰国。
結果的に坂本花織が銅メダル獲得。ロシア三人娘の牙城を崩したと書かれていたが牙城を崩したとはまた違うような。
しかし、エテリ帝国の牙城は崩れつつあると感じた人は多いかも。沢山の人々の協力や協賛あって成り立っているであろうこと
は想像に難くないが、あんな混乱した状況が拡散してしまっては足並みも揃わなくなりそう。
真相がわかんないからあくまで私見でしかないけど。
ただやはりロシアにしか成しえない優雅で質の高いスケートという財産は守り抜いて欲しい。
ドーピングはよくない事だが、厳しい教育方針がいけないのかは一概に言えないところもある。改革するのなら必要なものまでそぎ落としてしま
わないような注意も必要だよね。
そんな中、フィギュアスケートで明るい気持ちにさせてくれたのがりくりゅうペア。7位入賞でさぁこれから!
前向きなエネルギーに元気を貰える。終わってみれば日本はメダル18個で最多だし。こんなご時世でも悪い事ばかりじゃない
って気にさせてくれるオリンピックだった。
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