全日本フィギュアスケート選手権 2018

さっきまで観てた。勿論4日連続で。高橋大輔のドキュメントも観た。(今回から敬称なしで行きます)
今年の全日本の目玉は高橋大輔と思ってたが。まさか2位とは
本人も「マジ？」ってしきりに言ってたが。テレビの前で「マジ？」
って言ってる人も多々いたのではないだろうか。

別に文句はない。表現力は群をぬいていて、今大会でここまで表現とステップで魅了できる人、他にいない。あらためてその美しい演技に感心することしきり。だとしても、これだけブランクがあり、急ごしらえで4回転もまだ仕上がり途中という人が2位ってどういうこと？
って問題はあるけど、
もっと出来るだろうにという人たちがぱっとしなかったね。

昌磨と大輔のイケメン2ショットと楽しそうな表彰式を見ると平成最後を飾るにはふさわしい気はする。元号変わってから若者が躍進すればいいんでないかい。(-。-)


その点女子は納得の結果になったと思う。坂本香織は「今大会NO1」であって、女王の座はいくらでも入れ替わりそう。彼女の場合、ダイナミックでジャンプに飛距離はあるが表現力もうちょっと磨かないと、
演技というより競技って感じがする。

せっかく実力者がひしめきあう状態なので皆それぞれが更にパワーアップしてくれることを期待してるよー。
印象的だったのは3位の宮原知子だ。ミスもあったと納得はしてると思うけど。表彰式に臨むときも一人だけ固い表情。笑顔で談笑する坂本香織と紀平梨花との違いがくっきり。あの女3人微妙な空気みたいのがリアルだった。('Д')

今大会を観た私の総括としては
「いつも調子がいいという人はいないが、悪ければ悪いなりにチャンスを掴まないと
流れから取り残されてしまう」

今後高橋大輔にどんな運命が用意されてるかはわからないが、これを機会に
気軽に現役復帰しやすい空気になると嬉しい。ちなみに私が戻ってきて欲しい選手は
パトリック・チャン！だな。(*^^*)