女3人

女３人だけの部署は人生初。周りと関わらないのはよくわかったが内部事情はどうか。
さすがにまったく話さないということはない。晴やんと先輩かわちんは見ていると雑談はしている。
たまたま昼休みにかわちんと会ったのでランチに誘った。かわちんは毒舌上司・晴やんにうんざりしているようだった。もともときちんと仕事を教えてくれる人でなく、仕事を覚えるまで苦労したこと、その後後輩が来て晴やんの教えてくれない態度に腹をたて辞めてしまったこと。晴やんが雇い主の親会社に叱られて態度を改めたといういきさつを聞いた。

今もちゃんと教えるタイプとは遠いが、かわちんの頃はもっとひどかったそうで、それが未だ悔しそう。恨み深いというより、その後も距離を置いてあたりさわりない雑談しかせず、失敗すると毒舌攻撃を受けるストレスが蓄積してるんだろうな。
晴やんは人を比べる性質もあり、以前在籍していたサキちゃんという仕事が出来る人をすぐ引き合いに出す。
かわちんはサキちゃんと働いた時期もあるというのでなぜ辞めたのか聞いてみたが
「さぁ…あまり話さなかったから」サキちゃんは確かに晴やんとうまくやっていたが仲良しというほど晴やんに好意的ではないようなことも言っていた。

そして午後。研修室で晴やんから、かわちんとうまくやってねと唐突に言われた。
そこでかわちんとサキちゃんが不仲だったことを聞いた。かわちんがある時期からサキちゃんを完全無視したということらしい。
「かわちんは仕事ができなかったがサキちゃんはかなり出来る子だった。それに関して
かわちんは思うことがあったんだろう」と話していた。

やばいぞーこのままいくとこのブログ、ドロドロブログになっちゃうかもなー(^_-)-☆

仮にサキちゃんが辞める原因になったのがかわちんだとしてもその後サキちゃんの後釜に
採用した人達は１年で2人連続辞めている。この2人は晴やんがらみじゃないのかな。

「ここでは(人に教えてもらうことを期待せず）自分でやらなくちゃいけない。私だって電話をとらなくてはならないし、クライアントから廻ってくる事務処理も沢山ある。
しかもそれはすぐやらないとならないことばかり」と続けて熱弁をふるう晴やん。

なるほど(=_=)
私も人付き合い面倒な方なので朝礼もなく、行事もなく、無駄な仲良しごっこもしない職場があればといつも思っていたがそういう職場はこういう問題に直面するんだな。

じゃあ望ましい状態とはどういうバランスをさすのだろうか。
どこに行っても何かはある。
職場に期待せずサードプレイスを探してもいいわけだから。
そういう場所は仕事慣れてから探そう。

まずは仕事をちゃんとこなせるように頑張らないとねー。( 一一)