小さな出来事、大きな足跡

小さなことを積み重ねて気が付くと自分の型ができている。取るに足りない事にも意味はある。

副業体験

2018-11-07 06:52:21 | 仕事
副業願望は結構あるんだけど、その前に本職辞めちゃうパターンかな。私の場合。
今回、前職勤務中の空いた日に、副業として興味を持っていた工場勤務に
1日だけ行ってきた。学校でいうところの体験入学みたいなもんだ。

まず驚いたのがなかなかの競争率。直前に申し込んでも空きなしで断られる。
自分が空いてる日をどんどん申し込みしていくわけだが、人気案件は時給1000円なのに
すぐに落選?通知が来る。申し込んどいて言うのも何だが、よくこんな激安な時給
のところに人が殺到するよな。

本当はデータ入力の仕事をしてみたかったけど箸にも棒にもひっかからず、どうにかこうにか呼んでもらえたのが10日から2週間前くらいに申し込んだ工場勤務の仕事。
まぁこれはこれでやってみたかったからいいや、というわけで最寄り駅から結構混んでる
バスに揺られて工場地帯へ

仕事はシール貼り。輸入食品の生産地のシールの上に、日本での販売価格のバーコードの
シールを貼るのだけど、結構疲れる、30分で1箱分というノルマがあり、スピードと正確さが要求される。私語厳禁と張り紙があったが話してる暇なし。
ずっと立ちっぱなしで腰に負担がかかるんだこれが。午前中だけで既に腰がガチガチ

単発で来る人もレギュラーワークの人もいる中で、社員?かと思う一角の女性たちだけが
休憩時間も明るく談笑している。その中に昔の友人そっくりな人を見つけた。

どこからどうみても瓜ふたつ。声や話し方も同じに思える。名札を見たら苗字は違う。でも友達だった頃、彼女は独身だった。当時の彼と結婚したのかな。


本人かどうか確認したかったが、確認してどうするのかというと、どうもならないか…。
別に何かあったわけではないが何となく疎遠になるってことない?
私は結構ある。今からまた友達として復活できるかといえば、できないだろうな。

お互い、役目が終わったのかなと思うのだ。結局声はかけなかった。


工場自体も古い建物で、内装といい備品といい何から何までレトロ。
個人的にはタイムスリップしてきたようだった。

で、客観的に言えば、仕事の掛け持ちは思ったより体力的にキツイ。
かけもちしてる人って今時そんなに珍しくないと思うけど、尊敬する…。
理想と現実は違うわー。ただ工場勤務のいいところは帰りのバスから見た
夜景が滅茶苦茶キレイ!!!

工場地帯の夜景ツアーが盛況ってニュースを昔、聞いたことあったが、それが仕事のついでに堪能できるのだからラッキー。

世は働き方改革で副業推進の言葉もよく耳にするようになったが、人を選ぶよ
副業生活は。それだけはわかった一日だった。


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