小さな出来事、大きな足跡

小さなことを積み重ねて気が付くと自分の型ができている。取るに足りない事にも意味はある。

秋の金沢

2018-10-18 17:55:10 | 旅行
今の仕事も明日でラスト。その前に有給を使って前から行ってみたかった金沢に行ってきた。
まず目的の1つが北陸新幹線に乗ること。鉄道マニアではないのだが開通したときから気になっていた。


かがやきさん。全席指定。乗ったら新しい車両の匂いした。わーん嬉しいなんだか泣きそう(*´Д`)
車内では勿論アイス。北陸新幹線限定の加賀さついもを発注



まさにさつまいもそのものの味で食感だけがアイスだった。芋再現でなく芋味のアイスであってほしかったな。上品な味だけどね。

撮らなかったけど金沢駅構内もわりとキレイ。凄い。いつも汚い駅しか使ったことない私は感激!



テレビでよく見るもてなしドームだ。わーい。こういうのがあると駅が広く見える(実際に広い)
この時点でここまで楽しいとは思わず。日帰りで計画し、切符代を安くするため帰りの切符もえきねっとで既に手配済だった私。数時間あればいいだろと早めの新幹線を押さえてしまったのだ。結果ものすごい時間不足で兼六園も金沢城址公園も行けずじまいだった。じゃどこに行ってたのかというと

21世紀美術館!面白かった!!




こちらよくメディアで紹介される。外からも中からも観れるプール。これはこれで斬新なんでしょうがこれだけがメインということでもなく全体的に良かったよ。東京にはこういう
現代美術に強い美術館がない。美術館好きにはお勧め。
但し入場券売り場では結構並ぶ。10時過ぎに行ったが35分待ちだった。
ディズニーランドかよと思ったが、楽しかったので許す。しかしここを再訪するならもっと落ち着いてからがいいなー。

滞在時間の大半をここで使い果たし、残り数時間。



泉鏡花記念館⇒ひがし茶屋街⇒金箔工芸館を早足で回った。もう本当に早足というか小走りというか。
金沢は洗練された城下町という感じだった。街の中心に城があり、城を囲んで商業がさかんで活気があったのだろう。土産物の着眼点からしても商売が上手な土地柄を感じる。
いいお殿様だったんだろうな。小田原城に行った時はお殿様が優秀というイメージを持ったがここの場合は善政イメージだ。優秀というより賢いと呼ぶ方が似合いそうな(^o^)
お土産だけはゆっくり買い、15時台の新幹線でそそくさ帰宅。


美しい箱を開けると中は落雁。


こちらがお土産。おススメは白エビせんべい。以前よく帰省土産でいただいていたけれど、
もうそんな機会もなくなったので自分で買う。
落雁は好き嫌い分かれるので誰にでも勧められないが私は大好き。日本のお菓子って感じがする。
エビせんべい隣のYUKIZURIはパティシエ界の帝王と私が思っている辻口博啓氏の手掛けた
洋菓子。すごく期待して買ったが、パイ生地クッキー的なところに梅味が混ざっている。
これをどう評価するかはあなた次第みたいな。まずくはないけど私はもう買わないかも





とにかく思い付きで動いてるので駅改札でてすぐの観光案内所の人に聞いてバスの1日フリー乗車券を購入。これがあると北陸バス乗り放題だけでなく色々な施設の割引を受けられて便利。バスを使わない場合はおもてなしパスポートを観光案内所で貰うと同じように割引してもらえる。

きっちり調べきらなくてもだいたいの見どころは城からそんなに離れてないところにあるのでわかりやすく気分次第でも動ける。また行きたいなあ(^o^)


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