はい、フジロック2日目のレビュー始めますよー。
2日目はなんというかダンス系が多かった気がする1日。
1日目とは対照的に天気も凄く良かっ...いいえ雨です。
まぁ、もはや雨は苗場の風物詩ですよ。
涼しかったし、雨でもいいのさ。
そんなこんなで、2日目からはこの日から参加の先輩たちと越後湯沢で合流。
やっぱ女性いると花があっていいですね。
まぁそれはいいとして、僕はフジロック中あるものと戦っています。
そう。腹痛です。
毎年3日の間、どこかで必ず腹痛と戦います。
それが今回は2日目のクラムボンのときでした。
ちくしょう半分も見れなかった。
そんな話はどうでもいいですよね、レビューですねレビュー。
■Fountains Of Wayne(Green Stage)
本当に来日を楽しみにしていたバンドのひとつ。
前回のフジ06ではMUSEと被り見れず、単独にも行けず散々でしたが、
ついに今回見れるチャンスがやってきた!
3分半のポップの達人のライブの全貌が明らかとなる。
セットリストは以下。
Little Red Light
No Better Place
Someone to Love
Red Dragon Tattoo
The Summer Place
Richie and Ruben
Troubled Times
A Dip In the Ocean
Denise
Survival Car
Mexican Wine
Stacy's Mom
Sink to the Bottom
いやー新旧織り交ぜた良セットリスト!
まさかの前半でSomeone To Loveを披露。さすがにみんな歌ってたな。
新作からSummer PlaceやRichie and Rubenなども披露。
さすがに発売から1週間程度だったため客のノリがイマイチ。
いい曲なんだけどこれは致し方ない。
ラスト3曲でMexican Wine、Stacy's Mom、Sink to the Bottomと
代表曲を立て続けに披露。
待ってましたとばかりに盛り上がるオーディエンス!!
ホントはもっと夕方以降に出るようなキャリアの持ち主だろうに、
なぜこんな朝方に登場したのかは謎だったが朝からいいライブだった。
ナイスハゲ!
Fountains Of Wayne - Stacy's mom
ちょっと腹ごしらえをなんてダラダラして、
オアシスでお茶漬け食べてたらお目当てのバンドが始まっていた...
2曲ほど聞き逃したっぽい。
■The Naked & Famous(Red Marquee)
Passion Pit+MGMTなんて比喩されてる新人バンド。
そんな肩書き書かれて聞かないわけにはいかないじゃない!
確かにその通り、ドリーミーなエレクトロポップって感じのバンド。
セットリストは以下
All of This
Punching in a Dream
A Wolf in Geek's Clothing
Spank
The Sun
Source
Frayed
No Way
Girls Like You
Young Blood
いやーまぁ踊りました。紅一点のシンセボーカルがいい声してる。
バキバキのダンスアンセムもあれば、サイケっぽい高揚感も匂わせる。
個人的ハイライトはNo Wayでの盛り上がり、ラストに披露したYoung Blood!
Young Bloodは既に2011年のダンスアンセムと名高い素晴らしい楽曲。
もちろん踊り狂わせていただきましたよ、ええ。
新人バンドにしては演奏も良かったし、これからに大いに期待できるバンドでした。
The Naked and Famous - Punching in a Dream
■ハナレグミ(Green Stage)
Best Coastとどっち見るか悩んだ末、ハナレグミを選んだ。
Best Coastは結構ワーストアクトに挙げられているようで、
これは正解だったかもしれない。
ハナレグミのセットリストは以下。
音タイム
あいのわ
大安
家族の風景
光と影
明日天気になれ
オアシス
オハナレゲエ
あいのこども
多分あってるはず。聞いたことある曲ばっかだった。
いきなり音タイムでスタート。
その歌声で会場が一気に永積くんの世界へといざなわれる。
そのまま「あいのわ」を披露。
これ実はライブでしか聴いたこと無いけどいい曲だなー。
そして「家族の風景」や「光と影」など名曲を披露。
そして少しだけ晴れ間の射したグリーンステージで「明日天気になれ」まで!
しかしそれ以上に素晴らしかったのが新曲「オアシス」
ほとんどの人が知らないはずの曲なのにシンガロングになっていた。
自然と体が動かせるようなリズムで会場全体がに楽しさと笑顔が
溢れているようにも感じました。
帰ってきてついついiTunesでポチったw
そのままの流れでライブは終了。ハナレグミ想像以上に素晴らしかった。
ハナレグミ - FUJI ROCK FESTIVAL 11
■Battles(Green Stage)
07年のホワイトステージでは入場規制をかける程の
伝説と化したライブを披露したBattles。
そのバンドの中心人物であったタイヨンダイがBattlesを脱退し、
どうなるもんかと危惧していたけど、そんな不安は一層された。
タイヨンダイなんて元々いなかったのだ。凄いライブだった。
新作よりAfricastleからライブはスタート!
以前(4月のソナー)よりも明らかに表現力は上がってきている感じだった。
1stの曲は一切やらないとわかってたので期待はしていなかったけど、
新作の曲群でも充分遜色ないレベルにまで到達している気がした。
Ice CreamやMy Machinesなど特筆すべき曲は多いが、
今回のハイライトはやはりこの曲。まさかの1stよりAtlasを披露!!
これは興奮した。タイヨンダイの唄の部分はサンプリングになってたけど、
そんなことはどうでもいい。それぞれの楽器がバトルしている感じ、
これがBattlesの真骨頂!さすがに踊らせてもらった。
次のKIMONOSをフルで見るために後ろ髪惹かれつつ退散。
最後まで見たかったのう。
Battles - Ice Cream
■KIMONOS(Red Marquee)
始まる5分前にも関わらず、
必殺のシャイニングロードを使い3列目くらいをゲット!
非常にシンプルなセッティングで、
向井がギター、LEOがシンセといった感じ。後ろにドラムセットがあり、途中から参加していた。
セットリストは以下。
The Girl In The Kimono Dress
Haiya
Miss
Sports Men
Yureru
No Modern Animal
Mogura
Soundtrack To Murder
Almost Human
Tokyo Lights
想像以上に格好良かった。
向井は普通に演奏しがら時折缶ビールを飲んでた。
なくなったらプシュっと開けてた姿がシュールで面白かったw
とにもかくにも、KIMONOSはLEO今井のバンドなんだなと感じた。
向井のエッセンスは殆ど感じられない。
ZAZENとは似ているようで対極を為す存在だと思う。
だからこそ向井もやってるんだろうけど。
ハイライトはMograとSound Track To Murderかな。
向井のカッティングがヤバすぎた。
Kimonos - Almost Human
KIMONOS終了後はびっくりするくらい人が捌けて
なんと柵前まで空いた!!これはチャンスとばかりにほぼ真ん中の柵前をゲット!
次のバンドを最前線で踊り狂うのだ!!!!!!!
■Digitalism
デジタリズムが新作I Love You Dudeを携え、4年振りに来日!!
しかもここ苗場のレッドマーキーで!!
踊り狂う以外の選択肢はありますか!?ないでしょう!?
はい!以下がセットリスト!踊れ!!
Idealistic
Forrest Gump
I want I want
Zdarlight
Stratosphere
2 Hearts
Circles
Miami Showdown
Antibiotics
Reeperbahn
Blitz
Encore
Pogo
短いようで長い完全無欠のセットリスト!
最前線でスピーカー前ということで、とにかく音圧がヤバイ。
耳も然ることながら、内蔵が抉られるかのような重低音と振動。
これだけの音圧に出会ったのは久々。とにかく狂った。
ライブは1stのIdealisticからスタート。もう興奮。なんなのこれ?死ぬの?
そしてそのまま繋がるStrokesジュリアンとの共作曲Forrest Gump!
これまた重低音に圧倒される。マジ音圧に吹っ飛ばされそうw
そこからI Want I Want、Ztarlightに流れ込む。
ここからの流れがパネェ。
2ndのリードシングル2 Heartを皮切りに攻め立てるDigitalism。
CirclesからBlitzまで全く休ませてくれないww踊り殺す気かい!?
Encoreというセルフアンコール曲を挟み、ラスト遂に来たPOGO!!
もう大興奮でポゴしながら踊りまくった。
どいつもこいつも反則級に曲がかっこいい。2ndの曲は全部ライブ映えしてた。
これがDigitalismの底力!4年もまった甲斐があったってもんだ。
もうデジタリズムのライブは2度と観たくない。
だって今回を超えるライブには絶対出会えないと思うし。
digitalism「POGO」 - FUJI ROCK FESTIVAL 11
デジタリズム終了後はやはり一目見ておきたいよね、ということでFacesを観る。
ってか人いねー。みんな何観に行ってんだよってくらいヤバかった。
バンドとしてはオシャレな感じで凄く良かった。
しかし如何せん世代と流れが悪すぎた。
せめて去年みたいにジョンフォガティ→ロキシーくらいの流れがあればな。
さすがにFacesだけじゃ厳しすぎる。
いいバンドだっただけにあの光景は悲しすぎた。
最後にちょっとだけ80kidzをチラ見。
すげー盛り上がってたし人も凄かったけど、僕の体力は限界ですと言わんばかりに退散。
2日目もとっても楽しかった!
ベストアクトは間違いなくDigitalism!!
あの規模のライブをあんな最前線で観たのはもしかしたら初めてかもしれない。
最高のシチュエーションに最高のパフォーマンスで答えてくれたデジタリズムで決定。
では3日目に続く。ハズ。
2日目はなんというかダンス系が多かった気がする1日。
1日目とは対照的に天気も凄く良かっ...いいえ雨です。
まぁ、もはや雨は苗場の風物詩ですよ。
涼しかったし、雨でもいいのさ。
そんなこんなで、2日目からはこの日から参加の先輩たちと越後湯沢で合流。
やっぱ女性いると花があっていいですね。
まぁそれはいいとして、僕はフジロック中あるものと戦っています。
そう。腹痛です。
毎年3日の間、どこかで必ず腹痛と戦います。
それが今回は2日目のクラムボンのときでした。
ちくしょう半分も見れなかった。
そんな話はどうでもいいですよね、レビューですねレビュー。
■Fountains Of Wayne(Green Stage)
本当に来日を楽しみにしていたバンドのひとつ。
前回のフジ06ではMUSEと被り見れず、単独にも行けず散々でしたが、
ついに今回見れるチャンスがやってきた!
3分半のポップの達人のライブの全貌が明らかとなる。
セットリストは以下。
Little Red Light
No Better Place
Someone to Love
Red Dragon Tattoo
The Summer Place
Richie and Ruben
Troubled Times
A Dip In the Ocean
Denise
Survival Car
Mexican Wine
Stacy's Mom
Sink to the Bottom
いやー新旧織り交ぜた良セットリスト!
まさかの前半でSomeone To Loveを披露。さすがにみんな歌ってたな。
新作からSummer PlaceやRichie and Rubenなども披露。
さすがに発売から1週間程度だったため客のノリがイマイチ。
いい曲なんだけどこれは致し方ない。
ラスト3曲でMexican Wine、Stacy's Mom、Sink to the Bottomと
代表曲を立て続けに披露。
待ってましたとばかりに盛り上がるオーディエンス!!
ホントはもっと夕方以降に出るようなキャリアの持ち主だろうに、
なぜこんな朝方に登場したのかは謎だったが朝からいいライブだった。
ナイスハゲ!
Fountains Of Wayne - Stacy's mom
ちょっと腹ごしらえをなんてダラダラして、
オアシスでお茶漬け食べてたらお目当てのバンドが始まっていた...
2曲ほど聞き逃したっぽい。
■The Naked & Famous(Red Marquee)
Passion Pit+MGMTなんて比喩されてる新人バンド。
そんな肩書き書かれて聞かないわけにはいかないじゃない!
確かにその通り、ドリーミーなエレクトロポップって感じのバンド。
セットリストは以下
All of This
Punching in a Dream
A Wolf in Geek's Clothing
Spank
The Sun
Source
Frayed
No Way
Girls Like You
Young Blood
いやーまぁ踊りました。紅一点のシンセボーカルがいい声してる。
バキバキのダンスアンセムもあれば、サイケっぽい高揚感も匂わせる。
個人的ハイライトはNo Wayでの盛り上がり、ラストに披露したYoung Blood!
Young Bloodは既に2011年のダンスアンセムと名高い素晴らしい楽曲。
もちろん踊り狂わせていただきましたよ、ええ。
新人バンドにしては演奏も良かったし、これからに大いに期待できるバンドでした。
The Naked and Famous - Punching in a Dream
■ハナレグミ(Green Stage)
Best Coastとどっち見るか悩んだ末、ハナレグミを選んだ。
Best Coastは結構ワーストアクトに挙げられているようで、
これは正解だったかもしれない。
ハナレグミのセットリストは以下。
音タイム
あいのわ
大安
家族の風景
光と影
明日天気になれ
オアシス
オハナレゲエ
あいのこども
多分あってるはず。聞いたことある曲ばっかだった。
いきなり音タイムでスタート。
その歌声で会場が一気に永積くんの世界へといざなわれる。
そのまま「あいのわ」を披露。
これ実はライブでしか聴いたこと無いけどいい曲だなー。
そして「家族の風景」や「光と影」など名曲を披露。
そして少しだけ晴れ間の射したグリーンステージで「明日天気になれ」まで!
しかしそれ以上に素晴らしかったのが新曲「オアシス」
ほとんどの人が知らないはずの曲なのにシンガロングになっていた。
自然と体が動かせるようなリズムで会場全体がに楽しさと笑顔が
溢れているようにも感じました。
帰ってきてついついiTunesでポチったw
そのままの流れでライブは終了。ハナレグミ想像以上に素晴らしかった。
ハナレグミ - FUJI ROCK FESTIVAL 11
■Battles(Green Stage)
07年のホワイトステージでは入場規制をかける程の
伝説と化したライブを披露したBattles。
そのバンドの中心人物であったタイヨンダイがBattlesを脱退し、
どうなるもんかと危惧していたけど、そんな不安は一層された。
タイヨンダイなんて元々いなかったのだ。凄いライブだった。
新作よりAfricastleからライブはスタート!
以前(4月のソナー)よりも明らかに表現力は上がってきている感じだった。
1stの曲は一切やらないとわかってたので期待はしていなかったけど、
新作の曲群でも充分遜色ないレベルにまで到達している気がした。
Ice CreamやMy Machinesなど特筆すべき曲は多いが、
今回のハイライトはやはりこの曲。まさかの1stよりAtlasを披露!!
これは興奮した。タイヨンダイの唄の部分はサンプリングになってたけど、
そんなことはどうでもいい。それぞれの楽器がバトルしている感じ、
これがBattlesの真骨頂!さすがに踊らせてもらった。
次のKIMONOSをフルで見るために後ろ髪惹かれつつ退散。
最後まで見たかったのう。
Battles - Ice Cream
■KIMONOS(Red Marquee)
始まる5分前にも関わらず、
必殺のシャイニングロードを使い3列目くらいをゲット!
非常にシンプルなセッティングで、
向井がギター、LEOがシンセといった感じ。後ろにドラムセットがあり、途中から参加していた。
セットリストは以下。
The Girl In The Kimono Dress
Haiya
Miss
Sports Men
Yureru
No Modern Animal
Mogura
Soundtrack To Murder
Almost Human
Tokyo Lights
想像以上に格好良かった。
向井は普通に演奏しがら時折缶ビールを飲んでた。
なくなったらプシュっと開けてた姿がシュールで面白かったw
とにもかくにも、KIMONOSはLEO今井のバンドなんだなと感じた。
向井のエッセンスは殆ど感じられない。
ZAZENとは似ているようで対極を為す存在だと思う。
だからこそ向井もやってるんだろうけど。
ハイライトはMograとSound Track To Murderかな。
向井のカッティングがヤバすぎた。
Kimonos - Almost Human
KIMONOS終了後はびっくりするくらい人が捌けて
なんと柵前まで空いた!!これはチャンスとばかりにほぼ真ん中の柵前をゲット!
次のバンドを最前線で踊り狂うのだ!!!!!!!
■Digitalism
デジタリズムが新作I Love You Dudeを携え、4年振りに来日!!
しかもここ苗場のレッドマーキーで!!
踊り狂う以外の選択肢はありますか!?ないでしょう!?
はい!以下がセットリスト!踊れ!!
Idealistic
Forrest Gump
I want I want
Zdarlight
Stratosphere
2 Hearts
Circles
Miami Showdown
Antibiotics
Reeperbahn
Blitz
Encore
Pogo
短いようで長い完全無欠のセットリスト!
最前線でスピーカー前ということで、とにかく音圧がヤバイ。
耳も然ることながら、内蔵が抉られるかのような重低音と振動。
これだけの音圧に出会ったのは久々。とにかく狂った。
ライブは1stのIdealisticからスタート。もう興奮。なんなのこれ?死ぬの?
そしてそのまま繋がるStrokesジュリアンとの共作曲Forrest Gump!
これまた重低音に圧倒される。マジ音圧に吹っ飛ばされそうw
そこからI Want I Want、Ztarlightに流れ込む。
ここからの流れがパネェ。
2ndのリードシングル2 Heartを皮切りに攻め立てるDigitalism。
CirclesからBlitzまで全く休ませてくれないww踊り殺す気かい!?
Encoreというセルフアンコール曲を挟み、ラスト遂に来たPOGO!!
もう大興奮でポゴしながら踊りまくった。
どいつもこいつも反則級に曲がかっこいい。2ndの曲は全部ライブ映えしてた。
これがDigitalismの底力!4年もまった甲斐があったってもんだ。
もうデジタリズムのライブは2度と観たくない。
だって今回を超えるライブには絶対出会えないと思うし。
digitalism「POGO」 - FUJI ROCK FESTIVAL 11
デジタリズム終了後はやはり一目見ておきたいよね、ということでFacesを観る。
ってか人いねー。みんな何観に行ってんだよってくらいヤバかった。
バンドとしてはオシャレな感じで凄く良かった。
しかし如何せん世代と流れが悪すぎた。
せめて去年みたいにジョンフォガティ→ロキシーくらいの流れがあればな。
さすがにFacesだけじゃ厳しすぎる。
いいバンドだっただけにあの光景は悲しすぎた。
最後にちょっとだけ80kidzをチラ見。
すげー盛り上がってたし人も凄かったけど、僕の体力は限界ですと言わんばかりに退散。
2日目もとっても楽しかった!
ベストアクトは間違いなくDigitalism!!
あの規模のライブをあんな最前線で観たのはもしかしたら初めてかもしれない。
最高のシチュエーションに最高のパフォーマンスで答えてくれたデジタリズムで決定。
では3日目に続く。ハズ。