蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って19年モットーは是々非々の団塊世代です。

僕が死んだら

2016-01-08 01:04:18 | 徒然
『僕が死んだら』というシステムがあるらしい。パソコンの中には、他人や家族に見られたら困るブツが詰まっている。もし、そのパソコンの持ち主が急死したとき、遺族がパソコンを開けたとき、フォルダの中に困ったちゃんがあったら、墓参りにも来てもらえなくなる。そんなのパスワードでブロックしているから大丈夫と思っているあなた、今時4桁のパスワードなんて5分もあれば開いちゃいます。指紋もいいけど、もし、死んだあなたの指を使って開けたらどうします。そこで『僕が死んだら』というシステムがあるということを、今日、テレビで知って早速スマホで検索したら、あった。なんだか怪しげだが、悪意はなさそうだ。これをダウンロードして、もっともらしい遺書を放り込み、掻き消したいデータを紐づけしておくと、その遺書がゆっくりと立ち上がるまでの間に、都合の悪いデータが消えていくらしい。もちろん蟷螂のパソコンのなかは、ネットバンクの残高同様クリーンなもので、やましいところはない。だが、まだインターネットが普及して間もない20年近く前、友人からパソコンを譲ってもらったら、htの履歴が海外のアダルトサイトばかりで驚いたことがあった。彼は他府県で聖職についている身だったが、真面目なやつだった。かくのごとく、あまり他人の目に触れさせたくないデータを消してくれる『僕が死んだら』、物好きな蟷螂は早速明日試す気になっている。結果はまた報告します。
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