WOWOWで安東能明の『撃てない警官』を見た。まだ第1話なので、感想を書くのは早急だが、出来が半端なく良かった。直ぐに安東能明の小説をAmazonに発注する。ドラマの粗筋は、エリート路線に乗っかった警視庁の本庁勤務の警部が、うつ病上がりの警官に射撃訓練の許可を出したところ、その警官が銃で自殺するところから始まった。射撃訓練は上司の課長からの1本の電話と決済書類に押した判子で許可したが、課長は電話をした覚えがなく、書類もかき消えていた。直ぐに警部は下町の警察署に配置転換になるが、自殺した警官は、父親の警察勤務時代の恨みから、仕組まれた自殺だったことを突き止める。と、ここまでが第一話だが、テンポがいい。この先の展開が楽しみだ。WOWOWにしては珍しくヒット作品になる気配がある。
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